今月初めに離婚の噂が浮上したカニエ・ウェストとビアンカ・センソリ。関係者はビアンカがすでにオーストラリアに帰っていると証言、「周囲の人にカニエとは別れたと話している」と語っていた。一方カニエの関係者もカニエが離婚、シングルになって日本に住もうと計画していると話していた。

この噂がカニエの作戦だった可能性が浮上している。先週末、カニエが元アシスタントのローレン・ピショッタから性的暴行で訴えられたことが発覚した。関係者曰く「カニエはこの新しい訴訟によって、ディディのレベルにまで引きずり下ろされることを心配していた。そのため自分の法律チームと話をした」「離婚の噂はぞっとするような裁判の内容を覆い隠すためのものだったと一部の人は信じている」。つまり裁判からマスコミや世間の目を逸らさせるために離婚の噂を立てたというわけ。ピショッタはカニエとディディことショーン・コムズが一緒にスタジオでセッションをした際、カニエから薬物の入った飲み物を飲まされ、性的に暴行されたと主張。ディディのことは訴えず、カニエだけを被告にしている。

ピショッタはこの裁判の中でカニエが妻のビアンカ・センソリの母とセックスしたがっていたことを暴露。またピショッタの母親とも彼女が見ている前で性的関係を持ちたいという意思を伝えるテキストメールを送ってきたと主張している。またビアンカが「カニエの乱交パーティーのコーディネーターをしていた」「カニエの歪んだ性的妄想に積極的に参加していた」とも。

カニエとビアンカは離婚の噂が流れた直後に東京で2ショットを披露。破局報道を否定した。これも裁判から目を逸らすためのスタントだった可能性が高い。カニエがここまでして隠したかった裁判がどのような展開を見せるのか、改めて注目が集まっている。