「えっ痴漢?!」新幹線で寝ていると【耳元で囁く声が】→ 寝たふりを続けるも、実は──!?

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勘違いで恥ずかしい思いをしてしまった経験、誰でも1度や2度ありますよね。でも、これが周りに知っている人がいない時だったりすると、その後もずーっと気まずい空気が流れたりして最悪なんです!
今回は友人から聞いた新幹線でのとんでもない大失敗をご紹介します。

指定席で寝ていると不審な人物が!?

不審な動きをする男性の登場で怖くて眠れなくなり、私はイヤホンで音楽を聴きながら寝たふりを続けていました。するとまた数十分後、再び私の肩を叩く人が現れたのです!
『怖い! でも周りにも乗客がいるし……。』
そう思って覚悟を決め、私は目を開けたのですが、恐怖から「さっきからなんなんですか!?」と大きな声を出してしまいました。すると、そこにいたのは車掌さんで、 乗車券と特急券の提示を求められたのです。

そして特急券を確認した車掌さんから「あ、お客様、1列ずれてますね。1つ後ろの列のお席ですよ」と告げられた私。
そう、私は指定席で座る席を間違えていたのです。最初に肩を叩いてきた男性は、自分の席に座る私が起きないので車掌さんを呼びに行ったのでした。それを痴漢と勘違いするなんて!
私は何度も男性に謝罪し、正しい席に座り直したのですが、恥ずかしさのあまり結局一睡もできずに帰省したのでした。

特急電車での座席や日にちの間違いって意外と多いんですよね。友人のように恥ずかしい思いをしないよう、座席に座る時はしっかりチケットを確認しましょう!

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:あすおかあすか
ltnライター:南さおり