夏の疲れをためないカラダに。タイプ別、夏バテ撃退TIPS〜グッズ編〜|働く女性のための転機の準備

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ジリジリと照る太陽の暑さ、汗が乾かないほどの湿度など、不快指数の高い日本の夏。そこでたまった疲れを秋に持ち越さない秘訣を、3つのタイプ別で紹介。夏の疲れは夏のうちに取りたいもの。気づいたときにさっとケアするためのグッズを今回はチェック。国際中医師・大久保愛先生のアドバイスのもと、〈ハンズ〉で手に入るものを集めました。

気持ちを和らげ、カラダをほぐすアイテムを味方に。

夏の疲れは蓄積させるべからず、と、ここまででよ〜く理解できたはず。となれば、仕事からヘトヘトで帰ってきた日でもケアできるくらいの便利なグッズが欲しい。大久保さんが3タイプそれぞれにおすすめの道具を教えてくれた。

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あなたは3つの中で、どのタイプ?

キンキンに冷えたオフィスやレストランから出ると、モワッと蒸し暑い外の世界。思わずアイスや素麺など、冷たいものばかり食べて栄養が偏ってしまった。厚着はしたくないけれど、冷えたくもない!寝ている間の冷房はどうする?悩みすぎて、汗をかいて起きたり、カラダが冷えすぎて眠れなかったり。日中にたまった疲れが取れないから、負のサイクルに陥ってしまった。どうやったら快眠できるの?ただでさえ低気圧のときは体が重くなるのに、夏にはさらに湿気や強い日差しもツラい。とはいえ“なんとなく”だるいだけだから、本格的な対策は後回しにしてきた。そろそろキチンとケアしなければ!

まずは、そもそも疲労させないための紫外線ケアを。「サングラスは言うまでもないですがマストアイテムです。また、首の後ろが熱くなると気分が悪くなる人が多いので、首が隠れるくらいつばの広い帽子やネックカバーがあるといいですね」。長時間外にいる場合は特に、対策を強化して。

目に紫外線を浴びると、短期的にはドライアイ、長期的には白内障などのリスクが考えられるほか、体内のほかの物質を酸化させる活性酸素を増やしてしまう。ファッションアイテムとしてだけでなく、ケアの道具として、UVカットのサングラスは欠かせない。レンズの色が濃いと瞳孔が開いてしまうため、薄めがおすすめ。2,145円。つばが7〜10cmほどある帽子なら、首元まで隠れ、顔に注ぐ日差しからも守ってくれる。〈ハンズ〉では写真の麦わら帽子3,630円のほか、UV効果のあるハット、ネックカバーのついたキャップなど、多くの種類がそろえられているから、好きな形を選んでみて。サングラスとセットで必携のアイテムだ。紫外線だけでなく冷えからも首を守りたい。麻を使ったネックカバーなら暑い季節でもストレスフリーでつけられそう。〈SUNAYAMA〉の「かぜまとう、ふんわりガーゼの綿麻ネックカバー」は、サラサラとした質感で気持ちいい。アレンジもしやすく、ヘアバンドや帽子としても使用可能。1,980円。

家に帰ってから寝るまでは、回復のために時間を使って。日中のストレスはカッサやシリコンブラシでほぐし、ステッパーを使った軽い運動で体内の巡りを整えよう。

顔の印象がスッキリするだけでなく、リンパの流れや血流が良くなれば全身にもいい効果が表れそう。細かい部分にアプローチできるカッサで、洗顔後に優しくマッサージ。〈コジット〉の「abundy me ローズクォーツカッサ」3,080円はモデルの橋本麗香さんがプロデュースしたもの。「血流が悪く硬くなった頭皮では抜け毛が多くなったり、髪が不健康になったり。シリコンブラシはお風呂の中だけでなく、外出時も持ち歩いて隙間時間にも使っています」(大久保先生)。〈エイトザタラソ〉の「やみつき頭皮マッサージブラシ」1,408円はフックにかけられるようになっていて、清潔に保てる。水分やリンパなどの巡りを良くするためには、適度なエクササイズが大切。〈ニーズ〉の「体幹ぴょんぴょんホップステッパー」は多層構造になっていて衝撃を吸収してくれるので、音が響きにくくマンションでも使いやすい。トランポリンのようにジャンプしたり、踏み台昇降運動をしたり。3,980円。

「リラックスやリフレッシュのためにはもちろん、鎮静効果や安眠効果を狙ってアロマを焚いてみて。タイプ別におすすめの香りをチョイスしたので、その日の体調に合わせられるようにいくつかそろえておくと安心です」。お香派の人は、煙を眺めているとリラックスしていい眠りに導いてくれそう。ホットアイマスクはアロマの効果を感じながら、目の疲れを癒すこともできる。

ひえこさんにはペパーミントや柑橘系の爽やかな香り、ねむこさんにはカモミールやラベンダーなどのハーブ、だるみさんにはローズマリーやシナモンなどスパイス系がおすすめ。写真はすべて〈デイリーディライト〉のエッセンシャルオイルで、左からペパーミント1,320円、ラベンダー1,650円、ローズマリー1,100円。優しい香りを立ち上らせ、ほのかな煙をくゆらすお香は、寝る前のルーティンにおすすめ。マッチを擦るように直接火をつけられる「hibi」は着火具がなくても使える便利なアイテムだ。10分ほどで消えるから、寝る前にも安心。専用マット付きレギュラーボックス770円。写真はノスタルジックな金木犀の香り。「外界の情報は目から入るものが8割以上。目の周りはとても疲れやすく、ほかの部位にも影響してしまいます」と大久保先生。デスクワークの休憩時間や眠る前のリラックスタイムのお供「めぐりズム蒸気でホットアイマスク」は写真のカモミールの香りのほか、ローズやラベンダーなども。5枚入り522円。

「疲労回復に最重要な睡眠時間は、シルクの枕カバー、レッグウォーマー、腹巻きのセットで過ごしてみてくださいね」

シルク素材は摩擦や乾燥から髪や肌を守ってくれる。「手触りが気持ち良く、暑い夜にもぴったりです」(大久保先生)。また、日焼けによりダメージを受けた肌にも優しい。〈コジット〉の「シルクシャイニーピローパッド」5,478円は、25cmのパッド付き。長い髪の毛やデコルテまで保護してくれる。(※写真の枕は付属しません)放熱をするために裸足で寝るのがおすすめだが、足首が冷えるのは回避したい。肌に触れる内側はシルク100%の糸で編まれ、外側は綿素材の薄手レッグウォーマーなら、暑い季節にも心地よく使えそう。〈絹屋〉の「内側シルク2重編み薄手レッグウォーマー」1,430円。写真のカラーは「銀」。薄手の腹巻きなら、寝ている間も気にならず、日中アウターにも響きにくい。シルクを99%使った〈絹屋〉の「極薄2mmののびのびシルク腹巻」2,640円は、脇に縫い目がない筒編みだから肌がデリケートな人でも安心だ。伸縮性がとても高く、着脱がしやすいので習慣化しやすそう。 Navigator…大久保 愛 漢方薬剤師、国際中医師

おおくぼ・あい/中医美容師、薬膳料理研究家。セルフメディケーションの普及を行うアイカ製薬代表取締役。著書『食薬手帳』が人気。

※商品問い合わせ先/ハンズ新宿店 TEL:03-5361-3111(代表)photo : Hikari Koki text:Kahoko Nishimura

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