おばさん感出ちゃうかも…!老け見えが加速するNGメイク3選
顔と首の色のギャップが激しい
おばさん感が急上昇しやすいメイクといえば、顔と首の色の差が激しいメイクです。トーンアップ下地や明るめのファンデーションがお好みの方は、顔ばかり白くなってしまいやすいので気をつけてください。
また、若い頃と同じ色のベースアイテムを使っている方もご注意を。年齢を重ねると肌が暗くなりやすく、若い頃の色だと合わなくなっている可能性があります。
化粧下地やコントロールカラーでトーンアップ系のアイテムを使ったときは、ファンデーションやパウダーで明るくなりすぎないように色の組み合わせを意識しましょう。
目周りのコンシーラーでシワが悪目立ち
クマやシミが気になるからといって、目のキワ付近までコンシーラーを塗っていませんか?
コンシーラーはカバー力に優れている一方で、厚みがあるのがデメリット。シワが深い部分にまでコンシーラーを塗り込むと、厚みの影響でシワが目立ちやすくなります。
コンシーラーはクマやシミが気になる部分のみに塗りましょう。シワの気になる部分には化粧下地やコントロールカラーで対応し、できるだけコンシーラーを塗らないようにするのがおすすめです。
仕上げに色つきのフェイスパウダーを塗布すると、薄づきでありながらもお悩みはきちんとカバーできる機能的なベースメイクが完成します。
顔と首の色のギャップ&シワ対策を両立するおすすめアイテム3つ
顔と首の色のギャップとシワ対策をまとめて叶えられるよう、今回考えたメイクをご紹介します。
まず、化粧下地で使用したのは、シャネル「ル ブラン ラバーズ」ロゼ(税込6,930円)。ピンクのメイクアップベースが血色よく補正し、明るいツヤ肌に仕上げます。顔全体に使用し、くすみを飛ばしながらワントーン明るく整えました。
次に、クマ部分に使用したのが、ディオール「ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー」1.5N ニュートラル(税込5,390円)。ニュートラルなトーンの明るい肌〜やや明るい肌に合うカラーです。
筆者はクマ部分にのせてぼかし、他の赤みが気になる部分にも塗布しました。
仕上げのパウダーは、NARS「ソフトマット アドバンスト パーフェクティングパウダー」03124 CREEK(税込5,280円)。毛穴や肌のあらを目立たなくし、テカリを抑えてくれるパウダーです。
全3色のうち最も暗いカラーで、トーンアップ系の下地と合わせることでバランスのいい肌色に仕上がります。赤みのカバーにも活躍し、メイク直しでも重宝します。
ギラギラ主張激しめアイシャドウ
おばさん感が目立つメイクのひとつが、ギラギラとした印象の主張が強いアイシャドウを使ったメイクです。ナチュラルメイクが主流の近年では、濃く激しいアイメイクは世代のズレを感じられやすいでしょう。
今っぽさと若々しさを演出できるのが、コーラル系のアイメイクです。血色よくやさしい印象のまなざしに仕立てます。
おすすめは、ADDICTION「アディクション ザ アイシャドウ パレット」03 マリッジ バウ(税込6,820円)。繊細なグラデーションと肌に溶け込むような透明感で、ニュアンスのある目元を表現します。
メイクはやり方次第。おばさんっぽく見えてしまうこともあれば、今っぽさや若々しさを引き出すこともできます。今回ご紹介した方法で、新しい表情を楽しんでみてくださいね。