素材作りから完成まで、全部が手作業のやさしいバッグ。遠いマダガスカルから“手仕事のあたたかさ”がやってきた

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マダガスカル発のアパレルブランド「Ampiana+」のオンラインショップが、6月15日(火)にオープン。

天然素材を使用した、エシカルでサステナブルなかごバッグや小物が、気軽に購入できるようになりました。

「Ampiana+」とは?

Paper Bag - Tsipika(税込1万480円)

「Ampiana+」は、吉田泰己さんと吉田彩虹さんが夫婦でスタートさせた、マダガスカルを拠点とするアパレルブランドです。

現在、マダガスカルで生活を送る2人。もともとは泰己さんが仕事でマダガスカルに赴任した際、世界一高品質といわれる天然素材のラフィアの感触に衝撃を受けたことが、ブランド立ち上げのきっかけとなったといいます。

Handbag(ravin)- Zaza(税込5480円)

職人兼パートナーであるマダガスカル人のジャダさんと出会い、耳の不自由な親せきを持つ彼女と共に働く中で、「ハンデを抱えていたとしても、環境さえ整えれば五体満足の人々と同じかそれ以上に働くことができる」と知ったのだそう。

そうした経緯で設立されたAmpiana+では、ハンデを抱えた人を積極的に雇用して、“雇用の創出”に取り組んでいるんです。

完全に手作りだからこそ、それぞれ違った顔

「Marché Bag [M Size] - Sobika(cor7)」(税込9980円)

豊かな自然に恵まれた島国であるマダガスカルには、様々な天然素材が存在しています。Ampiana+の商品は、国内各地から集められた素材で製作されているのだとか。

ラフィアヤシやそのほかの植物から繊維を取り出して染色し、ひとつひとつ手を使って編まれてるため、形も色も、込められた思いもそれぞれ違うのが、特徴だといいます。

Paper Bag (matory)- Tsipika(税込1万480円)

現在オンラインショップでは、「Marché Bag [M Size] - Sobika(cor7)」(税込9980円)や「Paper Bag - Tsipika」(税込1万480円)、「Handbag(panja)- Zaza」(税込5480円)など、40種類以上の商品が販売中です。

売り上げの一部は、マダガスカル全土のハンディキャッパーに対する医療費や薬代の補助のほか、食料配給に充てられるそう。

「気に入った商品購入する」という自分のアクションが、遠い島国に暮らす誰かのためになるなんて、とても素敵ですよね。



この夏のおしゃれをもっと楽しくしてくれそうな、Ampiana+のハンドメイドアイテム。

なんだかマダガスカルを身近に感じられるようになりそうです。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

オンラインショップ:https://www.ampiana.com
Instagram:@ampiana_official/