天使ですか?疲れたときに妻がしてくれて嬉しかったこと3つ

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「夫が仕事で疲れているようなんです。病んでいるってほどじゃないんですけど……こういうとき、妻のわたしにできることはないんでしょうか?」

5,200件以上の恋愛相談を受けてきた経験からいいますと、男の苦境は放っておけばいいです。仕事については彼が解決することですし、男同士では“放っておく”ことは、相手に対する「お前なら解決できる!」という信頼そのもの。

そうはいっても、やっぱり何かしてあげたいと思うこともあるでしょう。今回のコラムでは、そんな妻の鏡みたいなあなたのために、「妻にしてもらって嬉しかった!」という男性の声が多い3つをご紹介します。

■1:夕食に好物を1品追加

ありがちなことですが、好物を作ってもらって喜ぶ男性は、かなり多いです。特にお子さんのいらっしゃる方の場合、どうしても「子供たちが食べられそうなもの」を中心に作ってしまうことが多くなるでしょう。

疲れた夫の様子を見て、急遽夫の好物(食べ物、飲み物、デザートなど何でもかまいません)を予定外でも1品追加してみましょう。妻の自分への理解と優しさにふれ、疲れが癒されます。

共働きで作るヒマがなければ、買ってくるだけでもいいんです。夫がお酒好きなら、好きなお酒があるだけでも嬉しく思うでしょう。

■2:心を込めた癒しのマッサージ

肩、腕、足など、疲れがたまっているところを揉んであげましょう。マッサージに自信がない場合は、市販のマッサージ用のオイルを使って肌を滑らせてあげるだけで構いません。かっさプレートなどの道具を使えば、あまり力を入れなくてもできますよ。

そのときに一生懸命な姿を見ることができると、嬉しさも倍増するでしょう。

■3:明るい笑顔

「キミが笑顔でいてくれたら幸せだよ」というのは、男性が彼女や妻によく言うセリフ。これ、実は言うだけではなく本当に思っているんです。女性の笑顔に男性は心癒されるもの。「自分が彼女を幸せにしている」と感じるんですね。

しかし妻となり、仕事や子育てが忙しいと、普段の生活だけでも疲れてしまいますよね。夫に笑顔を見せるより、「○○の支払いが必要なんだけど……」という業務連絡ばかりで、夫を愛していても笑顔を忘れてしまいがち。

そんな妻が明るい笑顔を見せてくれると、付き合い当初の新鮮な気持ちが甦り、疲れが薄らいでいくんです。コツは「あなたがいるだけでいい!」と思い込むことでしょう。

今回挙げた3つのことは、夫が疲れていないときでも、たまにやってあげましょう。「家に帰ると安らげる〜」そう感じられることが、彼ががんばれる支えになりますよ。

 【筆者略歴】

橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。

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※ Kzenon / shutterstock