まだまだ世間の目は厳しい!? 「専業主夫」をもつメリット・デメリット

写真拡大

かつてだったら、あり得なかった「専業主夫」。
まさか夫が主婦になる時代がくるとは思いもよらなかったでしょう。

しかし、実際に家事や育児を夫に任せて、社会でバリバリ働いている女性はたくさんいます。一見、羨ましく思えてしまいますが、やはり世間からの風当たりは強く、決してメリットだけではありません。

そこで今回は「専業主夫」をもつメリット・デメリットをご紹介してまいります!

メリット1.家事をせずにガツガツ働ける
元々キャリア志向で結婚をしても働きたいと思っている女性にとっては専業主夫をもつことはメリットになるでしょう。

仕事と家庭を両立しようとすると、どうしてもどちらかに偏ってしまい、子どもを産んでも、きちんと向き合えないまま、時間だけが過ぎてしまいます。

最近はベビーシッターに依頼する人も増えてきていますが、やはり旦那さんの手を借りられるなら、家族で協力しながら育てていきたいと思うはず。

旦那さんが専業主夫になることに対してあまり抵抗がなければ、全て一任してみてもいいのでは?

その代わり、女性側は一家の大黒柱になるという責任を負わなくてはいけません。
夫の収入が0になる覚悟が本当にあるのかどうか、よく考えてみて!

メリット2.イキイキと毎日過ごせる

家事や育児を夫に任せている分、朝から晩まで仕事の時間に回すことができます。

専業主婦としてお家に閉じこもっているより、おそらく社会に出て、様々な人と交流し、刺激をもらった方がメンタル的にもイキイキと過ごせるようになるでしょう。

仕事が早めに終わったときは、家に直接帰らず、カフェに立ち寄り、自分の時間をもつこともできなくはないですよね。

たとえ、妻や母親になっても「一人の時間がほしい」と希望する人にとっては、専業主夫をもつことはメリットとして捉えられるでしょう。

デメリット1.世間体はまだまだ厳しい

以前より「専業主夫」が当たり前になってきてはいますが、やはり相変わらず男性は社会に出て働くものと思い込んでいる人が少なからずいます。

妻は仕事をしていればあまり問題はないですが、専業主夫になった旦那さんは、おそらく複雑な思いを抱える瞬間もでてくるでしょう。

たとえば幼稚園にお迎えに行ったときに周りはほとんどお母さんだらけ。

なかにはコソコソっと噂話をする意地悪な人もいたりと…主夫になるからには乗り越えなければいけない問題がどんどん増えてきます。

世間の目を気にせず、マイペースに育児や家事に取り組める旦那さんなら、全てをお任せしてもおそらく大丈夫でしょう。

しかし、少なからず「働きたい」という意欲があるにも関わらず、無理して主夫をやろうとすると、必ず大きくすれ違うことになります。

専業主夫になってもらうためにも、彼とよく話し合っておく必要があります。

自分が仕事をバリバリしたいからといって理想のライフプランを無理やり彼に押しつけないように気をつけてくださいね!
出典元:まだまだ世間の目は厳しい!? 「専業主夫」をもつメリット・デメリット