注目作だらけの冬ドラマ! 一番人気はどの作品?

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2019年も気がつけば2月の下旬。1月からスタートした冬ドラマもストーリーの中盤に突入し、今後の展開が気になっている人が多いのではないでしょうか。そこで今回は、冬ドラマの中でどの作品が人気なのかを検証してみました。

検索数1位は『3年A組―今から皆さんは、人質です―』

まずは各テレビ局で冬ドラマがスタートした2019年1月1日〜1月27日の期間に、dメニューで検索数が多かったドラマをランキング形式で見ていきましょう。

1位 3年A組―今から皆さんは、人質です―
2位 初めて恋をした日に読む話
3位 いだてん〜東京オリムピック噺〜
4位 僕の初恋をキミに捧ぐ
5位 家売るオンナの逆襲
6位 トレース〜科捜研の男〜
7位 グッドワイフ
8位 パーフェクトクライム
9位 メゾン・ド・ポリス
10位 相棒 season17

2018年のgoo+dランキングでは、夏ドラマで『この世界の片隅に』、秋ドラマで『中学聖日記』がそれぞれ検索数ランキング1位になるなど、漫画を原作とする作品が多く検索されていました。

2019年冬ドラマのランキングでも2位『初めて恋をした日に読む話』をはじめとして、4位『僕の初恋をキミに捧ぐ』、6位『トレース〜科捜研の男〜』、8位『パーフェクトクライム』と半数近くが漫画原作となっており、この傾向は続いています。
一方で、『電車男』『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』などの脚本を手がけた武藤将吾の『3年A組―今から皆さんは、人質です―』が1位、『あまちゃん』の宮藤官九郎が脚本を担当した大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』が3位に入るなど、オリジナル作品もランキング上位に入りました。

ここでNTTドコモが提供する「みんなの声」のアンケートも紹介しておきましょう。「2019年冬ドラマ、みんなが期待している作品は?」という投票では下記のような結果になりました。集計期間は、2019年1月15日〜1月30日です。

こちらのアンケートでも、1位は『3年A組―今から皆さんは、人質です―』でした。期待の高さがうかがえますね。2位の『家売るオンナの逆襲』や4位の『相棒 season17』など、シリーズものの作品に対する期待も高いようです。

出典:2019年冬ドラマ、みんなが期待している作品は?(NTTドコモ みんなの声)

日別の検索数推移で急上昇していた作品は?

続いて、検索数ランキング上位3作品の検索数推移を日別で検証してみましょう。検索期間は同じく2019年1月1日〜1月27日です。


一般的にドラマの初回放送日やその翌日には作品名の検索数が大きく増えるものですが、ランキング上位3作品はすべてこのパターンに当てはまる推移となりました。

それでは作品ごとに見ていきましょう。
1位『3年A組―今から皆さんは、人質です―』の検索ピークは、初回放送翌日の1月7日。「3年A組―今から皆さんは、人質です―」との組み合わせで使用された検索ワードは、「ネタバレ」「ドラマ」「キャスト」と定番のものが並びました。
その中でも気になった検索ワードは「ダンス」でしょうか。こちらは初回放送時に、菅田将暉演じる柊一颯や他の教師たちが、職員室での朝礼体操(ダンス)シーンを披露したことが理由と見て間違いないでしょう。番組公式Twitterもダンスの動画を投稿し、大いに注目を集めていました。

????Lesson1????
魁皇高校の一員になろう????#萩原利久 #飛田光里#3A#毎週日曜はゾクゾクの日 pic.twitter.com/OXZXRkRSl6

- 【公式】3年A組-今から皆さんは、人質です- (@3A10_ntv) 2019年1月14日
深田恭子の熱演が話題となっている2位『初めて恋をした日に読む話』は、検索ピークが初回放送日の1月15日でした。
「初めて恋をした日に読む話」との組み合わせでは、「ネタバレ」「感想」「あらすじ」「結末」と先の展開を調べる検索ワードが目立ちました。原作漫画が『Cookie』(集英社)で連載中ということもあり、原作の情報から先のストーリーを知りたいと検索していた人が多かったのではないでしょうか。
また、人気ロックバンド・back numberの新曲『HAPPY BIRTHDAY』が主題歌だったことから、「主題歌」で調べていた人も多かったようです。

3位『いだてん〜東京オリムピック噺〜』も、2位の『初めて恋をした日に読む話』と同様に初回放送日の1月6日が検索ピークでした。
こちらでよく調べられていた検索ワードは「の意味」でした。タイトルにある「いだてん」とは仏教などに登場する有名な神様「韋駄天」を指しますが、由来を知らない人が意外に多かったようですね。その他の検索ワードとしては、「視聴率」「感想」「大河ドラマ」などが多く検索されていました。

今からでも間に合う? 冬ドラマをチェックしよう!

今回は、dメニュー検索からストーリー中盤に突入した冬ドラマについて検証してみましたが、いかがだったでしょうか?
今後もストーリーが進むにつれて作品の評価や検索数に変動がありそうですね。興味を持った人は、今から見始めてもまだまだ間に合いますよ!

写真:タレントデータバンク
(菅田 将暉|1993/2/21生まれ|男性|大阪府出身)
(深田 恭子|1982/11/2生まれ|女性|O型|東京都出身)

データ提供:dメニュー検索数集計結果より(期間:2019年1月1日〜1月27日)