汗だくになっている配達員を見て「あんな仕事したくない!」という中学生...。それを聞いた友達は?


【漫画】本エピソードを読む

この夏休みに読んでおきたい、SNSで話題を呼んだヒット漫画をプレイバック!

暑い夏の日、配達中に聞こえてきた「大人になっても絶対あんな仕事したくない」という中学生の声。彼らが指していたのは、今まさにポストに投函中の郵便配達員のことで…。今回は、ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんのブログ「運び屋ゆきたの漫画な日常」から、働くことへのリスペクトを考えさせられる名作「汗だく配達員」を改めてご紹介するとともに、ゆきたさんに当時の話を聞いた。

■炎天下の配達員に向けられた「あんな仕事したくない」

『汗だく配達員』01


「汗だくだし、汚れるし。あんな仕事したくない」と、マンションの談話室で話す中学生。「メールでよくない?今になくなるよ?」というのは、今まさにポストに投函中の郵便配達員のことを言っているようだった。

『汗だく配達員』02


『汗だく配達員』03


ゆきたさんはこの出来事について「私自身、長く宅配の仕事をしてきましたし、今もしておりますが、こういう見方をされることは残念ながら、昔からときどきあることだったと思います」と振り返る。

■「じゃあ63円で届けて」友人が放った見事な切り返し

『汗だく配達員』04


炎天下のなか、バイクを走らせる配達員。聞こえてきた言葉に気落ちしてしまった配達員だが、話を聞いていた相手の友達が「じゃあ、これ九州まで届けてよ。63円で」と手紙を差し出す。「山の中だよ?3日以内にね」と付け加え、配達員がいてこそ成り立つ手紙の価値を見事に教えていた。

『汗だく配達員』05


このエピソードを読んだ同業者からは「酷暑のなか汗だくで訪問したら、嫌な顔されたこともありますよ。今回のエピソードはお友達に感謝です!」という声や、「快適な生活や楽な生活ができるのは、そこまでにいたることをしてくれている人がいるからですよね」と感動する声が届いた。

『汗だく配達員』06


『汗だく配達員』07


ゆきたさんも同様に「近年は宅配需要の高まりや、とくにコロナ禍のなかで生活に不可欠な仕事であったことから世間の見方がだいぶ変わってきたようにも感じております。このお友達の言葉など聞くと、とくに若い世代ではそうなのかなと思う部分もあります」と語った。

取材協力:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)

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