ちょっと引っかかるけどね


高2長男、中3次男、ときどき父も?騒々しい朝のトイレ問題/ナイフみたいにとがってら2(1)

2人の息子さんがいる漫画家・月野まるさん。反抗期真っ盛りの長男は高2になり、ふいに穏やかな態度を見せることも。そんな長男と入れ替わるように、今度は中3の次男が受験モードでイライラピリピリ。反抗期の兆しが出てきたようです。

キツイ言葉をぶつけてきたり、部屋の片付けをサボったり…。多感な思春期の息子たちと過ごす毎日に戸惑いつつも、「これはこれでおもしろい!」と感じている月野さん。親子の騒がしくも愉快な日常が、共感を呼びます。

子どもが大人へと変わっていく大事な「思春期」という期間。同時にやってくる「反抗期」もまた、大事な成長過程のひとつですよね。それでも反発されるのはなかなか厄介なもの。思春期の息子たちと「つかず離れず」の距離感をさぐる月野さんのエピソードをお送りします。

※本記事は月野まる著の書籍『ナイフみたいにとがってら2 反抗期男子観察日記』から一部抜粋・編集しました。

■長男、模様替えをする

これじゃ掃除機もかけられないよ!


模様替えするぞ!


万年床みたいな感じがちょっと引っかかるけどね


オレは引っ越しする!


こうして長男はリビングに住みついた…

著=月野まる/『ナイフみたいにとがってら2 反抗期男子観察日記』