「結局何が言いたいの?」と言われないために! “話していて楽しい人”になる会話術

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「聞き上手はモテる」とよく言いますが、話し上手はどうでしょうか。面白い話や相手を引き込むような話し方ができる人って、やはり男女両方から人気がありますよね。そこで、“話していて楽しい人”になるコツを紹介していきましょう。

■ダラダラ話して嫌われたことはありませんか?

 例えば恋愛において、あなたはカレにダラダラと日々のことを話していて「面倒くさい……」などと言われた経験ってありませんか? とくに、男性はダラダラと終わりのない話をするのが苦手です。逆に、女性はおしゃべりが大好きなため、ここにズレが生じてしまいやすいのです。

 恋愛に限らず、ダラダラと話す人は友人関係の中でも鬱陶しいと思われることがあります。「あの人の会話って何が言いたいのか分からないよね」などと言われないためには、いったいどうしたらよいのでしょうか。

■話が上手な人になるポイント

 話が上手な人は、話したいことが明確です。ですから、話をする前には自分の言いたいことを一度頭の中で考えて整理してみましょう。そうすると、何がいちばん伝えたいポイントなのかが分かるため、無駄な部分を省くことができます。

 次に、話をする際にはなるべく前置きをなくして話すようにしましょう。「本当は○○だったんだけど……」「その日は結構疲れていて1日中家で寝ていたかったんだけど……」など、話の中心と関係ないことは話さないようにするのです。

 最後に、会話の中に相手を主語にした文章を入れましょう。例えば、「○○くんならどうする?」とか「○○くんが言ってた通り」などです。そうすることで、相手はその会話を自分事として捉えやすくなるため、つまらないと感じにくくなるのです。

 話が上手な人は、言いたいことが分かりやすく“オチ”もついています。最初はそこまでは考えなくてもいいので、とにかく無駄を省き、相手が会話に加われるきっかけを言葉にしてみてください。たったこれだけで“話しがつまらない人”から脱却できますよ!

大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。