5月1日は牡牛座の日食新月 自分らしい豊かさと持久力が手に入る日

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 5月1日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうといわれています。

■今回の「牡牛座新月」の特徴は?
 新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。

【新月が起こる場所】牡牛座
【新月になる時刻】5月1日 05:28
【ボイドタイム】 5月2日19:14〜19:48
【牡牛座新月のキーワード】「豊かさ」「安定」「優れた五感」「芸術」「官能性」……etc.

 今回の新月は牡牛座で起こります。牡牛座は所有と財産を司る星座。「豊かさに関すること全般」や「安定した生活」を送ること、「持続力」などが得意ジャンルです。

 また、生まれ持った肉体や才能なども、本人が所有するものと見なすので、「自分の才能を使って仕事を得ること」「好きなことで稼ぐこと」などは、この新月に願うといいでしょう。

 特に今回の牡牛座新月は、革命改革の星・天王星ともほぼ重なった状態で起こります。オリジナルなアイデアや自分らしい個性を生かすことなどにも新月エネルギーが働きます。

さらには、日食新月でもあります。日本からは観測できない配置ですが、食が起きるときの新月は、通常の新月よりも運気を切り替えるパワーが強いとされています。太陽が一度消えて、またあらわれる日食の特徴から、「生まれ変わり」のエネルギーが得られるともいわれています。

 この日は、牡牛座新月×天王星の重なり×日食新月のパワーを使って、「自分らしい豊かさ革命」を願ってみましょう!

■「牡牛座新月」にオススメの願いごと
 牡牛座新月は、上記以外に「金融」や「貯蓄」に関することも得意ジャンル。「不動産」や「暮らし全般」にも威力を発揮してくれるので、衣食住のクオリティを上げたい人は、それも願っておきましょう。

 ★お願いごとの例★
「好きなことを仕事にして経済的な自立を果たす!」
「安定した関係を築けるパートナーと平和に暮らしたい」
「いい不動産(家・マンション等)を購入できますように」
「金融を学んで、資産形成をきちんとできる人になりたい」
「芸術性を感じられる美しいものに囲まれた日常を送りたい」
「目標に向けて着実に進み続けられる自分になる」……etc.

■新月のお願いごとのやり方
 お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。

(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
(4)書くときはパソコン等ではなく手書きで
(5)他人を変える願いごとはかなわないといわれているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く。書いた紙は捨てなければ自由にしてOKです。

 ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないため避けたほうがよいといわれています。今回は新月の瞬間から丸1日以上ボイドタイムがありません。安心してお願いごとを書きましょう。

■牡牛座新月のプチおまじない
 この日は花の香りのインセンス(お香)を焚いてみましょう。色とりどりのインセンスがあると思いますが、色はピンクやグリーンのものだとベストです。

 牡牛座の守護星は、愛と美の女神・ヴィーナスを象徴する金星。ヴィーナスは心地いい香りや美しいものが大好きです。インセンスの香りと色で五感を心地よく刺激してから、お願いごとを書いてみてください。眠れるヴィーナスを呼び覚ますことで、あなたらしい豊かさへとつながることができるはずですよ!

 この新月のときの惑星配置は、土星を除いてすべての天体が調和の角度。スムーズに物ごとが進みやすい配置です。確実に夢が実現されていくことをイメージしながら、春爛漫の5月をスタートさせましょう!
(永沢蜜羽)※画像出典/shutterstock