「腸活」のプロに聞いた腸にいい「おせち料理」。美味しくてスッキリする5選。

お正月といえば、「おせち料理」。いろいろな具材が入っていて、どれを食べようか迷いますよね。
せっかくなら、少しでも美容にいいものをセレクトしたいですよね。東京バーゲンマニアでは、腸活のプロ・長瀬みなみさんに腸活に向いているおせちの具材を聞きました。
おせちの定番、あの料理も◎
腸内環境を整えて、便秘解消を目指す腸活を行う上で重要となるのは「食物繊維」です。今回紹介する5つには、いずれも食物繊維がたっぷり含まれていますよ。
・栗きんとん

おせちの定番。甘くて一見体に良くなさそうなイメージですが、腸活には向いているんです。
栗きんとんは一般的に、栗とさつまいもを使用して作ります。長瀬さんによると、この2つには食物繊維の一種で、便を形成して排便を促してくれる「不溶性食物繊維」が豊富に含まれています。
とくにさつまいもには、便を柔らかくし、腸内細菌のエサになる「水溶性食物繊維」も含まれているので、腸内環境を整えるには抜群の食材。また、さつまいものみに含まれる成分「ヤラピン」は、胃の粘膜を保護し、排便をスムーズにする効果もあるそう。
・酢蓮根

れんこんにも不溶性食物繊維が多く含まれています。さらに、根菜類の中ではビタミンCの含有量がダントツ!
ビタミンCは美肌の印象が強いですが、腸内環境を乱す菌の増殖を抑えてくれる役割があることもわかっているそう。「実は腸内環境を整えるのにも一役買ってくれるんです」とのこと。
また、お酢に含まれる「グルコン酸」も、腸内細菌を活性してくれます。酢蓮根は箸休めのイメージもありますが、積極的に食べたいですね。
・黒豆

黒豆は、最近では美容食品としても注目されていますね。不溶性食物繊維や、ビタミンB1が豊富に含まれています。
ビタミンB1は自律神経を整えてくれるといいます。自律神経が整うと、便を排出するための腸の動き「ぜん動運動」を促進する効果が見込めます。また、免疫細胞が集まる小腸の「パイエル板」という組織の維持にも使われるため、腸活向きの食品です。
さらに、食べるタイミングにもポイントが。ビタミンB1は糖質の代謝に必要な成分のため、お餅などの炭水化物を摂取する前に食べると◎です。
欠かさず入ってるコレが優秀
・昆布巻き

昆布などの海藻類には、水溶性食物繊維が豊富に含まれています。おせち料理に海藻類はあまり使われませんが、昆布巻きは欠かさずといっていいほど入っていますよね。
さらに、昆布巻きの結びに使われる「かんぴょう」は不溶性食物繊維が豊富で、腸活には嬉しい食材。中に巻かれているニシンやサバなどの青魚は、腸の動きを滑らかにする「オメガ3」脂肪酸が含まれています。
・たたきごぼう

ごぼうはご存知の通り、食物繊維がたっぷり。不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方が含まれる優秀食材です。
食物繊維は血糖値が急上昇するのを抑えるので「食事の最初に食べるのがおすすめ」と長瀬さんは話しました。
以上5つが腸活に向いている具材です。
ただし、今回ご紹介した食材を含め、なんでも食べ過ぎはNG。必要以上に食べると、消化しきれなかった食べ物が大腸まで届き、腸内環境を悪化させる原因になるそう。
適量をおいしく食べて、腸もスッキリを目指したいですね。ぜひ参考にしてください。
○長瀬みなみ(ながせ・みなみ)
ウンログ株式会社取締役CBO/うん広報部員。腸活うんち専門家。
東京生まれ。自身の便秘解消をきっかけに、腸の健康に真剣に向き合うようになる。ベンチャー企業で広報業務を経験後、2018年にうんち記録アプリ「ウンログ」の広報を立ち上げ、現在では腸活特化型ユーチューブチャンネル「ウンTube」の運営など、誰でも続けられる毎日の観便と腸活を提案する腸活うんち専門家として活動している。

