カラーした後すぐにシャンプーをしてはだめ?
カラー後の綺麗な髪色を保ちたいですよね
カラーをした後すぐにシャンプーするとどうなるのか
カラー直後にシャンプーすると、髪からカラーリングの色素が流れて出てしまうため、色落ちしやすくなってしまいます。
色持ちを良くするには、カラー直後のシャンプーはなるべく控えましょう。
カラーというのは、もともとの髪の色(黒)の色素を一度抜いて(ブリーチ)白くしてから希望の色(カラー剤)を入れていくのです。
黒に希望の色を入れても思い通りにならないと言えばわかりやすいですよね。
色素を抜いた髪に希望の色を入れ込むのです。
カラーリング直後に色素が流れ出すと、後に残るのはブリーチした髪色なのでカラー剤が抜けやすいこと(ここで言えば当日のシャンプー)をすれば髪色はより明るくなってしまいます。
なるべくならカラーが落ち着くまでシャンプーはやめた方が、染めたままの色が長持ちします。
目安として2日程度を考えて下さい。
さらに髪の健康面でも、カラーした髪は扱いが難しいのです。
髪のキューティクルがカラー剤によってダメージを受けている時に、シャンプーの水分や刺激によってキューティクルはますます荒れて剥がれやすくなります。
キューティクルが剥がれてしまうと髪はダメージヘアになりますし、髪は濡れるだけで水分や油分を失いやすいのでカラー当日は髪を濡らすべきではないのです!
髪の内側からも栄養分が出やすくなり、カラー剤も流れ出てしまいますよ。
カラーを長持ちさせる方法
夏場の時期以外なら、可能な限りカラー直後のシャンプーはやめておくと染めた色味が長くもちます。
冬場なら2〜3日我慢すると色がなじんで定着しやすくなります。
そしてシャンプーはカラーリングした髪専用の、洗浄力が穏やかなものを使うと良いでしょう。
カラーは髪も傷むので低刺激なシャンプーの方がダメージを受けません。
シャンプー剤が良くてもシャワーが熱すぎてはいけません。
髪を傷める原因になります。なるべくぬるいお湯でシャンプーしましょう。
熱いお湯ほど髪は傷んでカラー剤は落ちやすくなります。
せっかくお金と時間をかけてカラーするのですから、健康な髪できれいな色がうまく染まるようにしたいですよね。
カラーした後のケアで色持ちが変ってきますから、ポイントをしっかり押さえておきましょう。