「まさか自分が…」不倫にハマった女子の体験談【恋占ニュース】

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不倫したことがある、という女子の話はたくさん聞きますが、最初からしたくて不倫の恋に陥る人は滅多にいないようです。
むしろ「不倫なんてありえない」と思っていた女子が、気がついたら既婚者と関係を持っていて「自分が不倫するなんて…」と悩んでしまうケースが多いのだとか。

今回はそんな「まさか自分が…」な20〜30代女子たちの不倫エピソードをお届けします。

【20〜30代女子たちの不倫エピソード】

■失恋直後に出張先で上司と…(Mさん・27歳 事務職)
「いま不倫中です。絶対に不倫なんてしないと考えてたし、不倫する人は泥棒だと思って軽蔑してたから自分でもびっくりなのですが。

相手は16歳年上の上司で、優しくて頼りになるお父さんみたいな存在でした。
2年ぐらい前、たまたま私が元カレと別れて落ち込んでいた時期に、一緒に出張する機会があって。夕食の後、2人で飲みに行ったとき『彼とはうまくいってるの?』と聞かれ、失恋話をしてるうちに私、泣き出しちゃったんです。そして、慰めてくれる上司の優しさにほだされて、酔った勢いで彼の部屋に行ってしまいました…。
その一回で終わりのつもりだったのですが、私のほうが本気になり、“二番目”でもいいからという気持ちで付き合い始めました。

彼には子どもが2人いて良いお父さんだということもわかるので、『奥さんと別れて私と結婚して』という気はありません。でも、このままずるずる関係を続けるのもつらいし、奥さんや周りの人にバレるのも怖い…泥沼になる前に年相応の彼氏を見つけるべきか、ものすごく悩んでいます。」

――働き女子の不倫のほとんどは職場がスタートと言われています。心理学的に人はよく顔を合わせる人のことを好きになりやすいそうなので、同じ職場で働いていたり、取引先だったりして会う機会が多いと、自然に特別な感情を持ちやすくなるのかもしれません。
でも、相手のことをいいなと思っても“好意”や“尊敬”の気持ちで止めておくか、そこから先に進んで恋愛関係になるかは、やっぱり本人たちの気持ち次第のようです。

合コンで出会った年上の男性と…(Hさん・30歳 会社員)
合コンで知り合った男性(2歳年上)と意気投合して連絡先を交換。後日、2人で遊びに行き、告白されて付き合うことになりました。合コンに参加してたぐらいだし、本人が独身だと言ってたので信じていたのに、後で他の人から単身赴任中の既婚者だと聞いて大ショック。ほとんど毎日一緒にいたし、付き合い始めてから2カ月目ぐらいには結婚の話も出てたから、本当のことを知ったときはまさかと思いました。

趣味も体の相性もぴったりだったので、別れを切り出すのはつらかったけど、私のほうから『結婚してるんでしょ?だったら奥さんに悪いから付き合えない』と言いました。彼は泣いて『(奥さんとは)別れるから』と言ったけど、不倫中の男性はみんなそう言うと聞いたことがあるので、彼もそうなんだろうなと思ってぐっとこらえました。

それできっちり別れたつもりだったのですが、ある夜、彼が家の前で待っていて『もう一度話をしたい』と言われたら、情が湧いて家に入れてしまい関係が逆戻り…。私ってダメだなと思いつつ、未だに彼を断ち切れないでいます。」

――既婚者でありながら、独身と偽って女性に近づく男性は少なくないようですね。
既婚男性がモテるのは、奥さんがいるから精神的に余裕があってガツガツしていないからという説も。
良い関係を築くために“相手を信じる”のは大切なことですが、最初から「あの人が私をだますはずがない!」なんて信じ込むのは危険かもしれません。

「まさか自分が…」と思っている人でも、いつの間にかハマってしまうのが不倫の怖さ。他人事だと思っているあなたも、もしかしたら“不倫予備軍”なのかも。
うっかり既婚者の誘いに乗ったり、だまされたりしないように、自分をしっかり持ちたいものですね。

(文=Kawauso)