白血病を患う5歳の少年がバットキッズに変身、サンフランシスコで大活躍

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アメリカのMake-A-Wish Foundation は、生命の危機に面する病魔に侵されている2歳半から18歳までの子供たちと若者の夢を叶えるのを手伝うチャリティー団体です。

北カリフォルニア在住のミルズ君(5歳)は、4年ほど白血病を患っています。「一日だけバットキッズ(コミック漫画や映画でお馴染みのヒーロー、バットマンの子供版)になりたい」という願いをMake-A-Wish Foundationに送りました。

そして、その願いがかなう日がやってきました。

11月15日、バットマンと同様の真っ黒の皮のスーツとマントを着込み、マスクをかぶったミルズ君はバットマントと登場。サンフランシスコ市内で、ケーブルカーの路線上に爆弾に括りつけられた女性を救ったり、悪者を捕まえ刑務所に入れたりと大活躍をしました。

最後に市長からは、チョコレートでできた「市民の鍵」をもらい、ご満悦のミルズ君。一目見ようと押しかけた市民1万3千人が市内を駆け回るミルズ君を大歓迎しました。

このファンデーションのボランティアチームとサンフランシスコ市の協力により、少年の夢が叶い、市民が一丸となり楽しめました。こんな感動物語をもっと多く聞けたらいいですね。

参考:Batkid to the rescue! San Francisco transformed into Gotham City for the day to grant 5-year-old cancer victim’s wish to become a superhero
http://www.dailymail.co.uk/news/outline-2507890/Batkid-San-Francisco-transformed-Gotham-City-today-grant-year-old-cancer-victims-wish-Batman.html