86歳で認知症。怖くて意地悪だと思っていた祖母を「もっと知りたい」と思った日

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イラストレーターとして活動するなかざわともさん。祖母が86歳で認知症と診断され、元々怒りっぽくて意地悪な、正直怖くて苦手だった祖母への印象が、少しずつ変わり始めました。ついさっき話したことも忘れ、同じ話を繰り返す祖母。しかし昔の思い出を尋ねると、その目に光が戻ったのです。
戦火にさらされた故郷の町、ひたすらお腹を空かせていた戦中・戦後の子ども時代…。祖母の語りを聞くうちに、なかざわさんは出会うことのなかった若き日の祖母と出会っていきます。そしてそれは、苦手だった祖母ともう一度出会い直す体験でもありました。
※本記事はなかざわ とも著の書籍『認知症の祖母が忘れなかったこと』から一部抜粋・編集しました。

■認知症になった祖母

















著=なかざわ とも/『認知症の祖母が忘れなかったこと』
