画像:『Tシャツが乾くまで』TBS公式サイトより
この2026年7月期、視聴率が右肩上がりのドラマ『Tシャツが乾くまで』(TBS系、毎週金曜、夜10時~)。主演は蒼井優で、ある2組の夫婦がバス事故に巻き込まれ、幸せな日常が崩れていくミステリアスな物語です。

◆9話の放送直後からネットが大荒れ

9月11日放送の最終回はまた一波乱ありそう。というのは、第9話(9月4日放送)に衝撃展開があり、ネットが騒然としたからです(以下、9話のネタバレを含みます)。

咲子(蒼井)の夫・充(松山ケンイチ)は失踪癖があり、なかなか問題のある人物。その充を愛する咲子--だと思っていたら、第9話で突然、咲子が離婚歴を夫に明かしたのです。しかもバツ4で、充は5人目の夫だった!

この展開に、SNSやネットニュースのコメント欄は、「叫んだ」「バツ4は想定外」「ヤバすぎた」と大バズり。

「もちろん『予想外で面白い』というコメントもあるのですが、割合としては、プチ炎上状態と言えるぐらいブーイングが多かったです」
そう話すのは、多数メディアに芸能コラムを寄稿している、恋愛コラムニストの堺屋大地さんです。

《なんだこりゃって感じだった》
《充の失踪グセ、咲子の飽き性。どうでもいい夫婦の話になってしまった》
《意外な過去があれば面白いわけじゃない》
など、確かに、9話放送直後からネットは大荒れでした。

◆脚本家・生方さんの掌の上でころがされてる?

同作の脚本は、『Silent』などで知られる気鋭の脚本家、生方美久(うぶかた・みく)さんです。

「生方さんへの否定的なコメントも目立ちました。《なぜ離婚4回とか極端な人ばかり出してくるのかね?》とか。
僕も、このストーリー展開やキャラづくりはどうかと思う……と言いつつ、なんだかんだで、このドラマにハマっているんです!」(堺屋さん、以下同)

そして、ネットで批判している人も、同様だと言います。

「ドラマをリアタイ視聴して、批判コメントまで書き込むなんて、めちゃくちゃハマってるじゃん!と。きっと最終回も観る“いいお客さん”ですよね。結局、生方さんの掌(てのひら)の上でころがされているんですよ(笑)」

実際、「生方さんの掌の上」を裏付けるような発言を、生方さん自身がしているのです。

◆「怒れる人が、一番ドラマを楽しんでいる」

以下は、講談社の映像メディア「THINKpod(シンクポッド)」のインタビュー(9月5日公開)での、生方さんの言葉です。

「『共感』を目指そうとすると、“あるある”になっちゃう」。そうではなくて「“こんな人いるんだ!?”という見方で、ドラマを楽しんでほしい」。