ドイツ発「トリッペン」27年春夏、NY発 ニコラス ケイと再タッグ
Happy Collectionは、ハイヒールの美しさと快適な履き心地の両立を目指し、2008年に誕生したシリーズ。下駄から着想を得た独自のプラットフォーム構造を採用し、ヒールは6cmの高さがありながら、足元の高低差を3cmに抑えている。また、内部を空洞にしたラバーソールによって軽量性と衝撃吸収性を高め、ボリュームのある彫刻的なフォルムと歩きやすさを両立。ソール裏には「Happy=幸福」にちなんで漢字の「福」を刻んでおり、2009年にはグッドデザイン賞を受賞した。
2027年春夏の新作としては、「Lobster」(10万100円)と「Pet」(10万3400円)の2型が登場。Lobsterは、柔らかなレザーを伸縮性のあるストラップで絞ることでドレープを生み出し、ストラップの調節によって表情を変えられる仕様に。一方、つま先とかかとを開けたブーティタイプのPetにはカウヘアを用い、甲部分に立体感を持たせることで素材の表情を引き立てた。
ニコラス ケイとは、2025年秋冬シーズンに発売したウィンターブーツ「GatorBoot」に続く2度目の協業となる。今回はプリーツやレイヤリングを取り入れたサマーモデルとして、Happy Collectionをベースにした「Cyrus」(14万3000円)と、サンダルタイプの「Azure」(13万7500円)の2型を製作。レザーに細かなプリーツを施してアッパーにドレープを生み出し、ミニマルなデザインに仕上げた。


