「ボッテガ・ヴェネタ」からマチュー・ブレイジーが手掛ける初のフレグランスコレクションが登場
「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」から、クリエイティブ・ディレクターのマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)が手掛ける初のフレグランスコレクション(全5種、100mL 450USドル、リフィル 150mL 320USドル)が登場した。日本では来年春に店舗と公式オンラインストアで展開を予定する。
ブレイジーは異なる文化をつなぐ中核としてヴェネツィアが培ってきた豊かな歴史に着目し、世界各地から選び抜いた素材を組み合わせ、5つの香りを生み出した。まとう人の肌に触れることで繊細で深みのある香りが引き出され、まとう人が動くことで香りも移動し、それぞれのフレグランスが魅力を発揮する。
落ち着いたフランス産アンジェリカオイルに官能的なモロッコ産オレンジブロッサム・アブソリュートを合わせ、地中海の太陽のように温かみのある「コルポ・ディ・ソーレ(Colpo di Sole)」、イタリア産ベルガモットの爽快なシトラスの香りとフランス産アイリスバターのパウダリーでフローラルな香りをブレンドした「カム・ウィズ・ミー(Come with Me)」、ウッディなラブダナムアブソリュートとマケドニア産のジュニパーオイルが、海に包まれているかのような感覚を呼び起こす「アクア・サーレ(Acqua Sale)」、マダガスカル産ゼラニウムとスパイシーなグアテマラ産カルダモンがエレガントに香る「デジャ・ミニュイ(Déjà Minuit)」、ブラジル産ピンクペッパーの心弾むような香りとソマリア産ミルラの豊かな香りが調和する「アルケミー(Alchemie)」を揃える。
波打つようなデザインのガラスボトルは、ヴェネツィアの干潟がもたらす景観や、ボッテガ・ヴェネタのしなやかなレザーからインスピレーションを得ている。また、特別な手法により一つひとつのボトルに気泡を入れ、吹きガラスの美しさを再現している。