再婚目前、ママ友に彼を紹介した結果 → 私「ど、どうして」【最低な裏切り】が発覚し、怒り爆発!

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友達なら、相手の幸せを願うのは当然ですよね。でも、こちらが友達だと思っていても相手はそうではないというゾッとするケースもあるようです。今回は人生の岐路を狂わされかけたエピソードを筆者の友人が聞かせてくれました。

夫を亡くしシングルマザーに

友人のA子は娘が3歳のころに夫を病気で亡くし、それからは10年以上シングルマザーとして必死に娘を育ててきました。

幸い、結婚前に働いていた会社で再び正社員として雇ってもらえたので生活は比較的安定していましたが、それでも女手一つで子育てと仕事をこなすのは本当に大変なことでした。

しかし娘も今年から中学生になり、やっと少しずつ日々を楽しむ余裕も出てきたそうです。

やがて再婚を考えるように

ちょうどその頃、A子は職場の上司に告白されました。
娘がどう思うか心配で最初は断ろうとしていましたが、娘本人から「あの人ならいいよ!」と言われ、よく話し合いを重ねた末、付き合うことに。

上司は独身で、夫を亡くした直後からA子や娘のことをいつも親身になって支えてくれた人でした。
娘のことも実の子どものように心配したり世話を焼いたりしてくれて、幼いころに父親を亡くした娘にとっては父親代わりのような存在。そんな人だからこそ、娘もOKしてくれたのでしょう。

難しい年頃の娘とも上手く関わってくれて、3人で穏やかな時間を過ごす中で、やがてA子は再婚を考えるようになりました。

偶然仲良しのママ友に出会い

ある時、A子は上司と娘と3人でテーマパークを訪れました。そこで偶然、仲のいいママ友のM美に遭遇します。
A子が上司のことを婚約者だと紹介すると、M美は驚きつつもA子を祝福してくれました。

M美とはその場で少し世間話をしただけで別れたのですが、テーマパークから出たあと、上司から信じられない話を聞くことに。
普段ほとんど人のことを悪く言わない上司が「M美さんには気をつけたほうがいいかもしれない」と顔を曇らせたので、詳しく事情を聞くと……。

友達だと思っていたのに

なんと、A子と娘がお手洗いに行っているあいだに、M美は上司に「A子って、実は旦那さんが亡くなってから男性をとっかえひっかえしてたんですよ~。騙されないように気をつけてくださいね!」とデタラメなことを吹き込んだというのです!

幸い上司は聞く耳を持たず、「僕は10年以上彼女のことを見てきました。そういうことができる人ではないし、旦那さんを亡くされた直後から必死で働いていましたよ」と突っぱねてくれたそうですが……。

まとめ

「幸せになれるといいね♡」なんて言っていたくせに、M美が裏でそんな陰口を言っていたのかと思うと、A子は心底ゾッとしました。
イケメンで裕福そうな上司を見て、M美はA子のことが妬ましくなったのでしょうか。

もちろん、それからM美とは距離を置いているそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの