「東京カレンダーWEB」の1週間分のランキングから、人気記事ベスト5をご紹介!

“広尾に住む共働きエリート夫婦に起こった問題”に“離婚カレンダー〜夫婦の正しい終わり方〜”から“結婚して3年、久しぶりに夫婦で外食した35歳妻の憂鬱”まで。さて、栄えあるベスト1は?



★第1位
広尾に住む、共働きエリート夫婦。新婚当初から寝室を別にしたけれど、ある問題が…

― どうせ親の決めた誰かと結婚させられるのなら、俺と同じくらい冷めている人がいい。

だから、幸弘は琴子との結婚を決めたのだ。

― これで親も大人しくなるだろう。

そう踏んでいた幸弘だっただが、今度は「孫はまだか」と遊びに来るようになったのだ。

続きはこちら




★第2位
28歳女の誕生日を、男女4人でホテルで祝うはずが…。女2人が深く傷ついたワケ

元カレにフラれた時でさえ、はっきりと意見をぶつけることができなかった私が、今はどうしても言わなければという衝動に突き動かされている。

― あの2人みたいにうまくできなくても…。

この場に雄大さんや大輝くんがいたら、間違いなく愛さんを助けるだろう。不幸にもここにいるのは頼れるあの2人ではなく私だけど、祥吾を論破してくれた大輝くんのように…とまではいかなくても、言葉を失った愛さんの代わりに、今、私が言えることがある気がしたのだ。

続きはこちら




★第3位
離婚カレンダー〜夫婦の正しい終わり方〜:結婚5年。ある日突然、夫が突然家を出たワケ

優しく、ルックスも良く、経済的にも豊かな夫は、楓の自慢なのだった。

「明日は天気もいいから、幼稚園まで歩いて行こうかな」

そう言いかけたところで、光朗は思い出したように、話を切り出した。

「そうだ。事後報告で悪いんだけど、オフィスの近くに部屋を借りたんだ」

続きはこちら




★第4位
「これってハラスメント?」大手出版社勤務・34歳男が悩む新人指導の“ボーダーライン”

「あのさ、僕が…何かアウトなこと…いや、不適切なこと…言っちゃったのかい!?」

繊細な話題だからと身構えて、言葉を選んだ結果。逆におかしな語尾になった。

― おいおい…僕、今なんて…?気持ち悪っ!あぁ…。

顔が熱い。きっと、耳まで赤くなっている。まど香は、まるで不思議な生き物を見るかのように目をみはっている。

そして、ノートパソコンのキーボードのあたりに視線を落とすと、フルフルと肩を震わせ始めた。

続きはこちら




★第5位
「何を喋ったらいいんだっけ?」結婚して3年、まるで同僚のような夫と2人きりになって困惑した妻は…

互いに忙しいのは重々承知だから、家事も育児もお互いに協力するようにしてきた。

だが、あまりにパツパツの暮らしで、最近の朱美はキツい。

― なんか…パンク寸前って感じ。

流れるように時間は過ぎ、切迫したまま夕方になった。莉子が昼寝をしている間に、朱美は食器洗いを、俊春はリビングの拭き掃除をしている。そのとき、ふと俊春が言った。

「あのさ。最近の僕たちってさ…」

続きはこちら