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2022年2月から全館リモデルのため約1年半にわたり大規模な改装工事を行っていた高槻阪急が、「高槻阪急スクエア」に屋号を変更して10月6日にグランドオープンする。

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 全館リモデルは、2019年10月に西武高槻店から高槻阪急に屋号を変更後初めてであり、西武高槻店時代を含めると約20年ぶりとなる。ストアコンセプトには「高槻暮らしを『おしゃれ』で『楽しく』『便利に』を提案するデパートメントモール」を掲げる。

 リモデルに伴い、新たに64ブランドを導入し、既存の59ブランドをリニューアル。高槻のライフスタイルや時代のニーズに合わせた3つのフロアを展開する。1階は子育てファミリー層を狙った子ども服や雑貨、2階にはトレンドを押さえた好感度ショップを揃え、3階はフォーマルアイテムやアートなど日々の暮らしを丁寧に楽しむ大人をターゲットとする。また、「ビックカメラ」や「ロフト(LOFT)」といった生活インフラ専門店や大型専門店を拡充。2023年度の売上目標は225億円に設定している。

 子育てファミリー向けの1階にはフロアの中心に4つの広場で構成された総面積約150平方メートルの広場「たかつきけやきパーク」を設置。地域に根差したイベントや子育てに関するイベントを開催し地元の顧客にとっての「集いの場」を目指していくという。同エリアは、阪急百貨店のオリジナルセレクトショップである自主編集売場「プルアプープ」を核に展開。これまでは、婦人服ショップとして展開していたが、グランドオープンに併せてメンズ・キッズを加えたファミリー対象のセレクトショップとしてリニューアル。「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」や「セントジェームス(SAINT JAMES)」など複数ブランドを取り扱う。

 2階には、8月に「ギャレスト バイ インディヴィ(GALLEST by INDIVI)」をはじめとする3つのセレクトショップが出店し、10月には「23区セレクト」がオープン。計4つのセレクトショップエリアに加えて、「マリメッコ(Marimekko)」や「アフタヌーンティー・リビング(Afternoon Tea LIVING)」、「無印良品」といったライフスタイルショップの売り場や化粧品売り場を設けている。

 3階には「エディー・バウアー(Eddie Bauer)」と「マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)」が入居。既存店舗では「ラグス マックレガー(Rags McGREGOR)」と「ラコステ(LACOSTE)」をリニューアルオープンする。

◾️高槻阪急スクエア
グランドオープン日:2023年10月6日(金)
所在地:大阪府高槻市白梅町4-1
電話番号:072-683-0111(代表)
営業フロア:地階〜6階
売場面積:3万8638平方メートル
営業時間:10:00〜20:00