ジャンポケ太田は芸人に向いていない!? 適職が判明…伝説の占い師がガチ鑑定
テレビ東京の占い番組『占いなんて信じない』。3月16日深夜放送のゲストはお笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久さんと、妻でモデルの近藤千尋さんでした。話題の占い師が徹底的に鑑定します。
■暮れの酉が、ジャンポケ太田を鑑定
この番組には毎回、深い悩みを抱えるゲストが登場。全国から集結した最強占い師軍団が悩みを占いで解決していきます。番組の特徴は、見届け人である加藤浩次さんが鑑定に立ち合い、占い師とゲストの両者に忖度なしに吠えまくること。
「占いを信じない男」加藤さんだからこその鋭い質問やツッコミに、ときには占い師がたじろぐ場面も。超リアルな占いバラエティ番組です。
今回は、暮れの酉さんと斗弥さんが、太田博久さんと近藤千尋さんを占いました。この記事では、暮れの酉さんの鑑定の模様をお届けします。
■21歳から「ラッキーが続く」運気
生年月日や出生地からゲスト2人の特徴を予想し、言い当てていた暮れの酉さん。ここからは、ジャングルポケットのメンバーである太田博久さんの相談を鑑定します。
相談の内容は「仕事は今後どうなっていくのか?」「キャラづけしたほうがいいのか?」といったこと。暮れの酉さんのオリジナル占術「鳳凰数術」で観たところ、太田さんは「さみしがりの龍」タイプでした。このタイプは絆を大事にし、愛に頼るような「情の人」だと言います。
誕生日で占うと、ものすごい「幸運の星」を持っていて、21歳頃から人付き合いに恵まれ、ラッキーが続く運気になっているそう。この鑑定結果に、太田さんは22歳のとき、NSCでジャングルポケットのメンバー、斉藤慎二さん、おたけさんと巡り合い、その後トリオを組んだことを打ち明けました。
NSCは願書を出した順にクラスが編成され、本気度の高い人たちはAクラスなどと決まっていたとか。当時、学生は同期だけで700人ほどいたそうです。太田さんは就職の内定が出ていたものの、どうしても上京したいと思って、締め切りギリギリに提出したクチで、斉藤さんやおたけさんも同じクラスだったとのこと。
夢を諦められずNSCに入学した3人は、お互いに惹かれ合ってトリオを結成。太田さんは、もし斉藤さんと組んでいなかったら「こんな所(芸能界)、僕、当然いられないと思います」と本音を漏らします。
というわけで、21歳頃から人付き合いに恵まれているというのは、みごと的中していました。ただ、暮れの酉さんの占いによると「幸運の星」は41歳で終わると出ているとか。あと2年で終わると聞いて、太田さんも妻の近藤さんも動揺します。
■「幸運の星」は41歳で終わる!?
暮れの酉さんいわく、41歳で幸運の星が終わるのは「仲間の力を借りられなくなる自分になるから」。今後「ソロになるかもしれない」とも。
加藤さんが「個々の活動が増えてくる?」と尋ねると、暮れの酉さんは頷き、40歳で「最後の幸運期」が来ること、その結果、ジャングルポケットが大きく跳ね、そこで「有終の美」を飾るような印象があると占います。
とはいえ、それは「解散」ではなく、個人にもっとフォーカスが当たるということ。人に恵まれる幸運期が終わるので、相方の力を借りて、ある程度のところまでいけるという状況は41歳で終わるみたいです。
「終わりです」と告げた暮れの酉さんは「人に頼る人生」でもあることが気になると発言。太田さん自身に何か強い武器があるかと言ったら「全然ない」と告げました。
ここで、近藤さんがクスッと笑うと、加藤さんは「何か思い当たることある?」と質問。近藤さんは、自身が以前よりも稼げるようになった当初は夫が「俺も頑張るね」と言っていたのに、今は給与明細を見せて「頑張ったんだ」と伝えると「ごちそうさまです」と返すようになったと明かします。
「頼ってるね。それはよくないな」とチクリと刺し、加藤さんが2人の給料について聞くと、太田さんは夫婦で同じイベントに出たときに、自身の出演料は3万円、近藤さんの出演料は40万円だったと告白。「10倍以上!」と加藤さんは爆笑しました。
■ジャンポケ太田は本来、お笑いの人ではない!?
暮れの酉さんいわく、幸運の星は終わってしまうけれど、その代わりに「人を育てる」星がたくさん入るそうです。
すると、太田さんは芸人になる前、教師になるか芸能界を目指すかで迷っていたと告白。ずっと所属していた柔道部の監督から、教員免許を取って一緒に働かないかと声をかけられ、乗り気になった時期もあるとか。
「人を教える」というキーワードを聞き、「そういう自分もいたな」と過去を振り返る太田さん。夫が41歳から「教員になる」と言い出したら、どうする? と加藤さんが聞いたところ、近藤さんは「全力で応援します」と答えました。
そこから、もし教師の道に行ったらどうなるか? というのも占うことに。
■教師に道に進むと成功するのか
占いでは「自分が目立つ」人ではないと出ていると告げたうえで、暮れの酉さんは本来の「教える」方向に進んだらどうなるかを易(筮竹やサイコロを振って出た卦を算木という道具で示す中国の占い)で鑑定していきます。
出たのは「地天泰」という結果でした。暮れの酉さんは「人を育む素質がある」「痛みがわかる人」だと占断。成功体験よりも劣等感が強いため、人の痛みがわかる、というのが出ていると伝えます。
太田さんが「めちゃくちゃ強いです」と頷くと「その劣等感に寄り添える天才」だと暮れの酉さん。加藤さんの「教師が向いてるということですか?」との質問に「本来、お笑いじゃなくて教師の方ですからね」と答え、太田さん、近藤さんは共に呆然とした表情を見せました。
今後、教育の道に「行きたい気持ちはある?」と加藤さんが問うと、太田さんは「ゼロと言ったら嘘になります」と返答。占いでは、今後お笑いを続けると、狭く深く、自分の好きなことだけに集中して、世間とのズレが出てしまうとか。
だから教育やスポーツの指導などを通して視野を広げ、「またお笑いに帰る」といいと暮れの酉さんはアドバイスしました。加藤さんも、部活のコーチや監督なら、教員にならなくてもできると納得し「そういうのをやったほうがいいってこと?」と質問。暮れの酉さんは「それくらいすることで、初めて武器が手に入る」と返答します。
暮れの酉さんは「人を育てる星」があるので、斉藤さんとおたけさんは、太田さんと組んだことで「伸びたはず」とも。彼らが自然に伸びたのではなく、育てたのだと占いました。ただし、太田さんには「自分を育てる星」はないため、自分を育ててくれる「苦労する環境」へ踏み出す必要があるみたいです。
■暮れの酉の「鳳凰数術」であなたの運勢を占う
公式サイト:暮れの酉の「鳳凰数術」