俺は必要なさそう…なぜか男性にフラれやすい「残念な女性の特徴」

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婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第130回は、せっかく出会いをつかんでも、自分でも気づかないうちに相手から「ひとりでも大丈夫」とフェードアウトされがちな女性の特徴をご紹介します。

1. ペットに愛情を注ぎすぎる 

【結婚引き寄せ隊】vol. 130

気になる男性と親密な関係になり、そのままうまくいくと思っていたら予想外に相手の男性から「ひとりでも大丈夫」と認定されてしまうことが、実は少なくないようです。では、どんな女性がそう判断されてしまっているのかというと、まずはペットに愛情を注ぎすぎる女性。

一人暮らしの女性が猫を飼ったら縁遠くなる、というのはたまに聞く言葉ですが、男性に聞いた理由のひとつは、ニオイ。その男性はいい感じになった女性の部屋に初めて行くと、猫の尿などのニオイが気になって、部屋で食事をする気にならなかったのだそう。またデートの約束をしているときに、ペットの具合が悪くなってドタキャンされたなど、「自分よりペットが大事なんだろうな」と思ってしまうのだとか。

これから恋人になるかもしれない間柄の相手が、自分のことよりも、ペットの話ばかりしているようだと、さらに男性側のテンションを下げてしまうのは仕方がありません。とはいえ、実際には猫などのペットを飼って縁遠くなるということではなく、部屋でのニオイなどは飼い主個人の掃除の仕方の問題でもありますし、具合が悪いペットを放置するほうがよくないですよね。だから、男性側が同じ動物好きか否かによっても、相手の女性に抱く印象がだいぶん違うのだろうなと感じました。

2. なんでもできちゃう 

次に男性から、知らない間に勝手に「ひとりでも大丈夫」と認定されてしまうのは、なんでもできちゃう女性。実家から離れて自立して一人暮らしをしていたり、職場でも後輩に教えるポジションだったり、公私ともに「しっかりした人」と思われると、時に恋愛には興味がないのかなと思ってしまう男性がいるようです。

とはいえ、デートに行ってもお財布を出さないなど、何から何まで男性に甘えるタイプの女性は敬遠される傾向もあって、そういう場合は自立した女性が好まれるもの。男性のなかでの“なんでもできちゃう女性”の線引きはどのあたりなのかというと、どうやら“自立していても男性の声に聞く耳を持つ”ことのできる女性なら、好感度は下がらないようです。

つまり、経済的にも精神的にもひとりでやりくりできてしまうタイプの女性でも、あえて男性の意見を聞いてみるなど、自分を通しすぎないという感じ。ひとりでできるから平気だとしても、たまには、男性に任せるような行動や態度を見せれば、自分は必要とされていないとは思わないようです。

3. ひとりで完結する趣味に没頭 

最後に、男性から知らない間に疎遠されがちなのは、ひとりで完結する趣味に没頭する女性です。趣味があって、さらにそれを楽しめる余裕があるなんて、QOLも高まって悪いことではないのにと思うのですが…。

ある男性は、映画好きな女性と映画の話になっても意見が合わず、その後なんだか険悪なムードになってしまったとか。デートの日を決めるときも、相手の女性の好きな歌手のライブが優先されて、「この女性は恋愛する気がないんだな」とがっかりしたという場合も。

そう考えると、趣味があること自体はいいものの、それを相手と共有しようとしないところに、男性の心を離れさせてしまうものがあるのかなと思いました。一緒に自分の好きなものや、相手の興味のあることをわかちあって、ふたりで楽しめたら喜びも二倍になりますよね。もしも出会った人と知らない間に疎遠になっていたら、ほんの少しだけ、自分の言動を振り返ってみるのもいいのかもしれません。

せっかく出会って良いご縁ができたときは、なるべく相手との関係性が発展するといいですよね。そのなかで、自分に合った素敵なパートナーと、みなさんの恋愛がうまくいくことを応援しています!

文・かわむらあみり

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