妻がエレベーターに乗りこんできました…不倫女性がトラウマになった復讐4選

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不倫は許されない行為であり、多くの人の恨みを買いやすいでしょう。その結果、いつか代償を支払うことも…。なかには、その代償がトラウマになり、不倫関係を絶っても大きな苦しみを抱え続けてしまう人もいるようです。そこで今回は、不倫で受けた「悲惨なトラウマ」について、経験のある昼顔妻たちに話を聞きました。

職場に乗り込んできて

「不動産屋で働いています。ある日、接客中に入口のドアがドンッと大きな音を立てて開けられました。店内に女性が入ってきて、キョロキョロしているんです。

すると、『さんっている?』と私の名前を出しているのが聞こえました。そこですぐ気づきました。不倫相手の彼の奥さんだと…。接客を変わってもらい、外のカフェでしばらく話しました。

恥ずかしかったし、迷惑をかけて申し訳なかったし、ショックが想像以上に大きかったですね。それ以来、ドアを開ける大きな音が聞こえると、カラダがビクッとなってしまいます」ユズ(仮名)/32歳

職場に乗り込むとはかなり大胆な行動ですが、不倫された妻としては、それほどまでに家庭を壊された怒りがあったのでしょう。その場面をフラッシュバックするような出来事は、その後もトラウマとして尾を引きそうですね。

電話の奥の泣く声に

「あるとき、携帯電話に知らない番号から着信がありました。出てみると、何も聞こえないんですね。電波が悪いのかと思いましたが、耳を澄ますと微かに“うっ…、うっ…”と声が聞こえて。気味が悪くてすぐ切りました。

後日同じ番号から着信があり、つい出てしまったんです。するとやはり、すすり泣くような声が…。その話を不倫相手の彼にすると、なんと番号の正体は彼の奥さんでした。

どういうわけか私の番号を入手してかけてきたようで。そのあと番号を変えましたが、しばらく電話に出るのが怖かったです」カナ(仮名)/27歳

妻の言葉にならない電話からは、必死の訴えだとも感じられますね。さらに、不倫相手の妻に、正体がバレた恐怖もあったでしょう。

急に写真を撮られて

「夫と一緒に出かけているときでした。カメラを構えて街並みを撮っている女性がいたので、気を遣いながら横を通り抜けたんですね。

すると、バッとカメラをこっちに向けられ、パシャッと1枚取られました。呆気に取られているうちに、女性はスタスタとどこかへ。マスクにサングラスで明らかにおかしな格好だったのですが、特に何も考えずにその場を離れました。

実は職場の同僚とW不倫をしていた私。後日、不倫中の同僚からLINEが送られてきて…。写真が添付されていたんですが、まさにそのときのものでした。撮ったのは、彼の奥さん。私たち夫婦のあとをつけていたみたいです。

それから、写真を撮っている人を見ると、つい警戒してしまいます」ナナコ(仮名)/30歳

いきなりカメラを向けられたら、何事かと思いますよね。夫といるときに後をつけられていたというのも恐ろしいですね…。

エレベーターで怒鳴られて

「仕事から帰って、マンションの前に着いたときです。薄明りのなかにひとりの女性が立っていました。私はその横を通り、オートロックを開けてエレベーターに乗ったんですね。

すると、さっきの女性が急ぎ足でやって来て、同じエレベーターに乗り込んできました。私を見て『分かるよね?』と。その言葉にハッとしましたね。それは、不倫相手の彼の奥さんだったんです。

『あんた何考えてんの!』と怒鳴りつけられ、腰が抜けそうになりました。時間にして1分もなかったと思いますが、とても長く感じました。その一件からしばらくはエレベーターに乗れませんでした」ユキ(仮名)/30歳

エレベーターは密室で逃げ場がありません。お互い顔を見合わせるしかない空間だったため、印象に残るトラウマになったのでしょう。

昼顔妻が不倫で受けた「悲惨なトラウマ」をご紹介しました。

精神的に受けたダメージは、しばらく消えません。でもそれは、自分の犯した過ちの代償なのかもしれません。不倫をすると、このような形で心に傷を受けることも起こるようです。

©Drazen Zigic/gettyimages©Erica Shires/gettyimages

※ 2021年12月26日作成

文・塚田牧夫