こんにちは。ただのヲタクこと、あくにゃんです。

ぼくは、K-POPやジャニーズ、ジャニーズJr.などの男性アイドルのことを1日中考えては、熱狂的にも批評的にも、こよなく愛するヲタクです。

あくにゃん近影。

先日、「推しのために」かわいくなりたいというツイートをしたところ、共感の声が集まりました。

ただ、かわいくなりたいのではなく、「推しのために」という理由が、一部のヲタクにはあります。

実際に、ぼくは3か月の公演期間があるならば、どんどん顔がかわいくなっていく自信があります(笑)。

なぜ、その現象が起きるのか、今回は書いていきます!

推しのために、自分を変えていく

「推しのために」は2種類あります。

推しから、かわいいと思われたい!という【自分に目が向いているタイプ】と

推しのファンにはかわいい子が多いと思われたい!という【周囲に目が向いているタイプ】があります。

後者は、集団心理というのか、帰属意識というのか、周りを気にしすぎなのか分かりませんが、一定数います。

同じグループ内でも、アイドルが横比較されているように、ファンダムも比較をされがちで、暗黙の了解で“ドレスコード”のようなものも、各グループごと(もしくはファンごと)にある印象を受けます。

どういう理由であれ、「かわいくなければ……!」という一種の強迫観念があるようにも思えるのですが、実際は楽しいんでいるケースも多いように感じます。

みなさんはどうでしょうか?

メイク直しに命をかける

公演が終わって、4秒後にはメイク直しが始まります。

公演後に特典会があるグループでは、なおさら顕著です。

椅子に鏡を置き、前髪にカーラーを付け出します。

熱されたヘアアイロンが、ナチュラルに出てきたときは驚きました。

今は、電池式のタイプや、スマホの充電用バッテリーから電力を得るタイプなど様々ですが、

盗電されないように、電源にガムテープが貼ってある会場も多いです(笑)。

家で仕込んでくるメイクと同じくらいの顔面を、アイドルの会場でも再度作るのです。

最新情報が集まる場所

そもそも、最新のコスメ事情が知ることができるのも大きいと思います。

一気に何十人者の人間がメイクをしだす空間って、そうそうないじゃないですか。

気になっていたコスメや、新発売の商品の質感や色味、使った感想などを直接知れるわけなので、実際にコスメの貸し借りは多く発生しています。

「整形」についてのトークも多くされます。

どこにヒアルロン酸を入れたとか、二重を縫った、切った、シミを消した。

そして、これらを「推しになんと言われたか / 気づかれたか」も、セットで情報として回っていくところが、なんとも面白いです。

なんか嬉しそうだったよ。

推しが褒めてくれる

1番の頑張れるモチベーションは、推しが褒めてくれることです。

「あくにゃんは格好いいね / かわいいね」という営業文句はアイドル側からよくいただけますが、「あくにゃんは、綺麗だね」と言われたときは

本当にわきすぎて、赤面して、無口になってしまいました……(金の無駄)。

その日着ていった服や、していたメイク・髪型すべてが愛おしく思えてしまうほど、

推しからの“ジャッジ”は、残りの人生に大きく影響を及ぼします。

逆に、髪色や、髪の長さをガラッと変えたのに、推しが気づいてくれなかったとき、

不機嫌になってしまうヲタクもいるので、アイドルからしたら、常にヲタクの“間違い探し”状態です。

推しに生かされたり、殺されたり、、、ヲタクは忙しいんです。

まとめ

アイドルに会いに行くという行為は、非日常(ハレ)なので、推しを応援することや、推しのパフォーマンスを見られることもさながら、かわいく気合を入れていく楽しみも発生します。

少しでも「よく思われたい!」と努力する自分がもうすでにかわいいですよね(笑)?

自分のためだけに頑張り続けるのは、限界が来るので、

時には、他人のためにも頑張ってみたくなるものです。

それでは、みなさんも、推しと、推しあわせに〜。

他者依存じゃなく“愛”とよんでくれ 。