好きな人には絶対言っちゃダメ! “男性のプライドを傷つける”危険ワード集

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好きな人ができたけど、完全に片思い。日頃の彼の態度と行動から「ああ、“脈なし”だな……」と伝わってくる時って、せつないですよね。

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そういう思いをする回数が多すぎる……という人は、もしかしたら、無意識のうちに口にした言葉がもとで、恋愛対象から外されやすい可能性も。

今回は、男性のプライドをざっくり傷つけて恋のチャンスをつぶしてしまう、危険ワードを取り上げます!

片思いを招く言葉の数々、うっかり使っていないかセルフチェックをどうぞ。

「知ってる!」「分かる!」

「それ、知ってる!」「分かる、○○でしょ!」

まだ彼が話し始めたばかりなのに、こういった言葉で迎え撃つのはNG。

「知ってる!」「分かる!」と頻繁に言う人は、彼が話すチャンスを端からつぶしているようなもの。

女性同士の会話なら、「あ、それ知ってる!」「○○だよね、分かる分かる〜!」と、共通点が見つかった喜びで盛り上がることがあります。

でも、その感覚は、男性にはないものと考えたほうがいいでしょう。

話題にもよるけど、男性に「こっちは前から知ってるよ」という事実を告げたところで、喜ばれることってほぼほぼないです。

逆に「初めて知った」と言うと、女性からしたらなぜなのか理解しがたいほど、嬉しそうな彼ら。

男性の「知識を披露したい欲」は結構強力です。欲とは希望だと思います。彼が話したいというその希望をつぶしてしまわず、聞き役に回りましょう。

「ほら、言ったじゃん」「だから言ったでしょ」

「ほら、言ったじゃん」「だから言ったでしょ」のような言い方。前に話したことが当たったぞ〜という主張が好印象に結びつくことって、滅多にありません。

「ほ〜ら、オレが言った通りだろ」は、男性のほうが言いたくてたまらない、“手柄を立てた感”を味わえるセリフ。自分よりも先に女性が手柄を立てたとあっては、彼は面白くないのです。

その上、彼を責めているかのように響くことも少なくない、という点が問題です。

彼の脳に「オレのことを悪く言う女」としてインプットされてしまったら、この先、好感を持ってもらうのはかなり厳しい道のり。

「う〜ん、手柄を主張しているわけでも彼を責めているわけでもなくて、私が先に言ったという事実を話しているだけなんだけど……」と思うかもしれませんが、こらえましょう。

自分の意図について説明しようとするあまり、彼のプライドを守ることを優先できないのが、恋愛下手な女性の特徴なのです。

「いい年して」

「いい年して、そんなことも分からないの」「いい年して、まだ○○なんかしてるの」のように、頭に「いい年して〜」をつけて話すと、ずいぶん偉そうですよね。

本当にいい大人になったら、「いい年して」なんて言葉は使わないものなのでしょうね。

もっとキツイのが「いい年こいて」という言い方で、もはやただの悪口でしかないので、自分の語彙から永久に消し去ってしまえたらと思います。

しかし、分かっていても、だいたいにおいては女性のほうが精神年齢は上。男性の言動を見ていると、正直「大きななりして何をやってるんだろう……」と言いたくなるシーンは多々あります。

そういう時は、とっさに頭に浮かんでしまった「いい年して」という言葉に続けて、「そういう彼も可愛いなぁ」を追加ワードとして入れてみて。

女性の中では、「可愛い」は愛です。内心「可愛いなぁ」と思っていれば、優しい視線を送ることができます。

ただし、内心にとどめてください。実際に「可愛い」と声に出してしまうと、これはこれで彼のプライドを傷つける恐れのある、危険ワードなので。

棒読みで「すごいね」

男性はなんだかんだ言ってもおだてに弱く、女性から「すごいね!」と賛辞を浴びせられることに弱い……はず!?

ところが、相手のいいところをたくさんピックアップして、笑顔で「○○さんって、すごいね」とほめているのに、彼との距離が縮まるどころか広がってしまうことも。

それは、「すごいね」の言い方が静かすぎて、熱っぽさが足りていないのかもしれません。

実は、ただ穏やかに笑って「へえ、すごいね」と言っているだけだと、相手を下に見ている時の態度と少し似た印象を生み出してしまう場合があるのです。

せっかく笑顔を心がけてほめ言葉を送り続けたにもかかわらず、「こいつ、いつも俺を笑って見てるよな。上から目線か……」と受け取られると、だいぶ厄介です。

基本、「すごいね」は男性のプライドを満たす言葉ですが、単調な言い方は改良する余地があります。

棒読みっぽくならないよう「すっごいね!」とリズムをつけてみるとか。テンション高めに話すのが苦手なら、ひとり言っぽく、そっと「本当にすごいな……」とつぶやくという小技も。

男女間のコミュニケーションでは、少しは演技も必要です。表情や口調に変化をつけて、軽い尊敬の色をにじませましょう。

まとめ

思い当たるフシのある人は、直してみてください。普段口ぐせみたいに使ってきた人ほど、そこを修正すれば雰囲気ががらりと変わります!

男性のプライドを傷つけるような言葉を断てば、何か気の利いた冗談を言うよりもずっと、相手の気持ちを引き寄せることができますよ。参考になれば幸いです。