【TDR】1年で一番ガラガラのパークを楽しむなら今! 2015年1月混雑対策まとめ
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの2015年1月の混雑傾向の解説です。
1月は年間で一番入園者数が少ない閑散期です。アトラクション乗り放題、ショーやパレードを待つ必要も無く見放題、それくらいガラガラになる夢のような期間です。
お正月の混雑はいつまでか、いつからが狙い目なのか、「アナと雪の女王」イベントの影響、そのほか休止アトラクションなど、注意すべき事項とともに混雑予想をお伝えします。
■三が日は激混み! お正月の混雑は1月6日までを目安に!
年間で一番入園者数が少ないのが1月です。
そのためパーク内はガラガラで、閑散期となりますが、その閑散期がスタートするのはお正月の混雑が終わってからになります。
年始の東京ディズニーランド・東京ディズニーシーは近年、非常に混雑しています。
2013年は1月3日(金)に、2014年は1月4日(金)に、それぞれ両パークで入園制限がかかるほどの混雑になりました。
2015年も1月2日(金)と3日(土)をピークに、入園制限レベルの混雑になることが予想されます。
元旦からパークに行く人はそう多くないため、1月1日は例年、普通の土日程度の混雑になっています。
1月4日以降は徐々に混雑が落ち着いていき、1月6日頃にはかなり空くと思っていいでしょう。
小中高校の始業式は1月8日というところが多いため、パークがガラガラになるのはこの前後を目安にすると良いと思います。
なお、お正月の前売り券(日付指定券)はディズニーストアでも完売の日が既に多く出ているので、注意が必要です。
ディズニーストアにおける前売り券(日付指定券)の売り切れについて|東京ディズニーリゾート
■1月25日まではガラガラのパークを楽しめる!
お正月の混雑さえ終わってしまえば、パークはガラガラの閑散期に突入します。
人気アトラクションでさえ15分以下、ショーやパレードは直前に行っても良席を確保できる、写真のようにそもそもパーク内を歩く人がまばら、夜は人がいなさすぎて怖い、それが閑散期です。
ただし、東京ディズニーシーの「トイ・ストーリー・マニア!」だけは例外で、待ち時間が60分以下になることは、なかなかありません。
前述のように1月7〜8日あたりからがこの閑散期で、平日に行けば、まずガラガラのパークを楽しむことができるでしょう。
土日も、休日とは思えないくらい非常に空いており、とにかく空いている時期に行きたい方は、この時期に行く事をオススメします。
1月13日からはイベントがスタートし、東京ディズニーランドでは大人気映画『アナと雪の女王』をテーマにしたイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」が行われます。
昨年は30周年イベントがありましたが、それでも1月中はガラガラだったので、今年も1月中であれば混雑はしないと思われます。
■閑散期でも少し注意したほうがいい日
注意日を挙げるとすれば、三連休となる1月10日(土)〜12日(月・成人の日)、13日(火・イベント初日)、23日(金)です。
まず三連休は、中日となる11日が、少し混雑します。
それでも普段の土日と同じ程度の混雑と思っていいでしょう。
12日の成人の日は、毎年空いています。
浦安市の成人式が東京ディズニーランドで行われますが、混雑への影響はほとんどありません。
13日は東京ディズニーランドで「アナとエルサのフローズンファンタジー」が、東京ディズニーシーで「スウィート・ダッフィー」がスタートします。
イベント目当ての方が多く、入園者数が増えます。
アトラクションには影響はありませんが、イベント初日はショーやパレードが、熱心なディズニーファンやプレスによる取材の影響で混雑します。
23日は両パークの閉園時間に注目してください。
東京ディズニーランドが20:00、東京ディズニーシーが22:00となっています。
これにより東京ディズニーシーのほうが若干、混雑する可能性があります。
■1月26日からは入試休みの影響あり。絶叫系がやや混雑!
1月は閑散期でガラガラですが、下旬になると少しずつ入試休みの影響が出始めます。
入試休みについて少し説明をすると、2月になると中学・高校入試が多くなり、入試のため休校となった学生がパークに多くなります。
入園者数は年間でかなり少ないほうになりますが、学生は絶叫系アトラクションに集中してしまうため、絶叫系アトラクションは普段の土日以上の激混みになります。
東京ディズニーランド2015年2月の混雑予想カレンダー|Disney Colors(筆者ウェブサイト)
東京ディズニーシー2015年2月の混雑予想カレンダー|Disney Colors(筆者ウェブサイト)
このように入園者層の多くが学生になることにより、極端に一部が混雑するのが2月の特徴ですが、その影響が1月下旬から少しずつ出てきます。
具体的には1月25日(月)、26日(火)が東京都立高校の推薦入試日となっており、2月中の混雑に比べると影響は大きくありませんが、注意が必要です。
とにかく空いている時期に行きたい方は、1月下旬は避けるべきかもしれません。
■閑散期特有の注意点その1「営業時間の短さ」
そんなガラガラとなる閑散期ですが、閑散期だからこそ注意すべき点が2つあります。
まずは「営業時間の短さ」です。
通常、平日だと9:00〜22:00という場合が多いです。
しかし、この時期は10:00〜19:00という日も多く、パーク内にいられる時間が限られます。
【公式】運営カレンダー|東京ディズニーリゾート
このような営業時間が短いことによる影響はかなり大きく、アトラクションにおいてはファストパスの発券量が少なくなります。
特に東京ディズニーシーの「トイ・ストーリー・マニア!」のような超人気アトラクションはあっという間にファストパスが発券終了になります。
開園時間が遅い分、出来る限り開園前に着いて、開園と同時にファストパスを取りに行けるようにしたほうがよいでしょう。
なお、極端に空いている日だとファストパスを発券しないアトラクションもあります。
また閉園時間が早いと、レストランも閉まるのがとても早いです。
夕飯を食いはぐれる、ということも多いのがこの時期の怖さです。
閉園まで楽しんで、イクスピアリ(東京ディズニーリゾート内のショッピングモール、舞浜駅すぐそば)で夕飯を食べようとしても、同じような考えの方が多く、どのお店も行列ということも珍しくありません。
■閑散期特有の注意点その2「休止アトラクションの多さ」
注意すべき点の2つ目は、休止アトラクションなど休止施設の多さです。
アトラクションの中で特に気を付けてほしいのは、
東京ディズニーランドでは「スプラッシュ・マウンテン」と「ホーンテッドマンション」が1月5日から、
東京ディズニーシーでは「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」が1月5日〜16日まで、「センター・オブ・ジ・アース」が1月18日から、
それぞれ休止になっています。
【公式】休止施設情報|東京ディズニーリゾート
このような人気アトラクションが休止になると、必然的に他のアトラクションが混雑します。
例えば「スプラッシュ・マウンテン」が休止になると、同じ絶叫系の「ビッグサンダー・マウンテン」と「スペース・マウンテン」がより混雑します。
絶叫系に集中する傾向がある学生が多い日ほど、この影響は顕著になります。
また、アトラクション以外に、ショーも休止になります。
特に、東京ディズニーシーでは夜のハーバーショー「ファンタズミック!」が1月6日〜15日に休止になるため、注意が必要です。
最後に、このような閑散期を利用して、施設のメンテナンスを行うことが多く、目隠しで大きく囲われることも珍しくありません。
東京ディズニーシーでは、2月いっぱいまでメディテレーニアンハーバーの大規模な改修工事を行っており、ハーバーショーの鑑賞エリアが激減しています。
下のリンク先の記事は、筆者によるクリスマスショーの鑑賞ガイド記事ですが、「ファンタズミック!」を鑑賞する際にも同じような状況となっているので、ショー目当てで行く方はお気を付けください。
【TDS】カラー・オブ・クリスマスは“観賞エリア半減”で場所取り激戦! ハーバー改修工事中の鑑賞ガイド - D*MANIA
以上、2015年1月の混雑傾向の解説でした。
記事中の注意点に気を付ければ、ガラガラのパークを満喫できるので、この時期に思い存分パークを楽しんでください!