「父親は“誰もが知る俳優”」メンノンモデルもこなす22歳・次世代俳優の正体。『ブルーロック』から不倫劇・BLまで引っ張りだこなワケ
野村は、人気俳優である沢村一樹の次男として誕生。2022年に俳優デビューし、抜群のスタイルとルックスを活かして、父親と同じくモデル業でも活躍する若手俳優だ。
雑誌『MEN'S NON-NO』などでモデルを務め、同性からも確かな支持を得ている。俳優としては、『silent』(フジテレビ系)や『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系)などの話題作に出演し、これまでに主演を務めるドラマや映画も制作された。大手芸能事務所に所属していることもあり、デビュー以降コンスタントに作品に出演し続け、順調にステップアップ中である。
そんな野村だが、今年に入ってからの勢いがすさまじい。まず、6月26日には1stフォトブック『隣の君』が発売された。コンセプトに「デート」を掲げ、沖縄での撮り下ろし写真をはじめ、素顔と恋に迫るQ&Aなどを掲載。バスルームで見せる色気あふれる表情や鍛え上げられた肉体美、寝起きのナチュラルな姿も披露するなど、ファン垂涎の一冊となっている。
俳優業でも話題作への出演が続く。まず、7月22日からスタートする『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜Season2』(テレビ朝日系)に、城慎之介役で出演が決定。同作は、大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒がトリプル主演を務めるドラマで、テレビ朝日にて長期シリーズ化も期待される注目作だ。
野村は、ドラマの舞台となる「警視庁刑事部SSBC強行犯係」の最年少メンバーで、若手の有望株として活躍する設定。昨年放送されたSeason1でも確かな存在感を示しており、テレビ朝日が力を入れて制作するドラマシリーズにキャスティングされ続けていることは、若手俳優として大きなプラスポイントと言える。
◆役作りで体重8キロ増! ストイックな姿勢と意外な“ハマり役”
さらに、8月7日公開予定の映画『ブルーロック』には、國神錬介役で出演する。國神は、曲がったことを見過ごせない熱血キャラで、スポーツマンシップと漢気にあふれた好青年。作中では印象的なシーンが多く、原作漫画でも人気が高いキャラクターだ。野村は役作りのためにハードな筋トレを行い、半年間で体重を8キロも増やしたという。強い思いを抱いて國神を演じている様子で、さらなる注目を集めることは間違いないだろう。
映画やドラマ以外にも、コカ・コーラ公式YouTubeチャンネルで配信され人気の『もうひとつのクレヨンしんちゃん やかんの家族だゾ!』では、風間トオルを好演。大人になった“風間くん”がハマり役となり、『クレヨンしんちゃん』ファンからも絶賛を受けた。
◆「2世」の肩書きを忘れさせる演技力
今年に入り話題作への出演が続く野村は、まさに大ブレイクの兆しを見せている。なかでも、メキメキと上達している演技力が大きな武器だ。さまざまな作品を経験することで着実にレベルアップし、2024年放送のドラマ『夫の家庭を壊すまで』(テレビ東京系)では、主人公の夫の不倫相手の息子という複雑な役どころを担当。愛憎渦巻くドロドロの展開のなかで、さわやかでみずみずしい演技を見せ、ひときわ存在感を発揮した。
また、同年放送の主演ドラマ『パーフェクトプロポーズ』(FOD)では、BL作品の世界観に溶け込む自然体の演技を披露。表現力が求められる難しい設定の作品に多く出演してきたことで、2022年のデビューとは思えないほどの早さで進化を遂げている。ビジュアルの良さと好感度の高さも相まって、今後さらにオファーが殺到することは間違いない。
もはや「2世俳優」という肩書きが必要ないほどに、さらなる飛躍の年になりそうな野村康太。今年の秋以降、よりスケールアップした出演作の発表があることにも期待したい。
<文/ゆるま小林>
【ゆるま 小林】
某テレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。退社後、フリーランスの編集・ライターに転身し、ネットニュースなどでテレビや芸能人に関するコラムを執筆

