東京都江東区有明に、アーバンスポーツの新たな拠点が誕生する。「有明アーバンスポーツパーク」の愛称が「livedoor URBAN SPORTS PARK」に決定し、2024年10月12日(土)の全面開業に向けて準備が進んでいる。

【画像】カフェやレストランなどの飲食施設もオープン予定※施設内イメージ

「livedoor URBAN SPORTS PARK」2024年10月12日(土)の全面開業予定 ※スケートボードパーク活用イメージ


この施設は、約3.1ヘクタールの広大な敷地に、スケートボードパークや屋内ボルダリング棟、3x3バスケットボールコートなど最先端のアーバンスポーツ施設を集約。さらに、屋外アスレチックやランニングスタジアムといった運動施設、カフェやレストランなどの飲食施設も併設された複合型施設となる。

【画像】カフェやレストランなどの飲食施設もオープン予定※施設内イメージ


注目すべきは、この施設が単なるスポーツ施設にとどまらない点。運営を担うTokyo Sports Wellness Village株式会社は、「Tokyo Sports Wellness Village "ARIAKE"」というビジョンを掲げ、アーバンスポーツをきっかけとした新しいライフスタイルの創造を目指す。

さらに、ネーミングライツパートナーとなったミンカブ・ジ・インフォノイドは、スポーツとインターネットの融合を通じて、施設を「世の中とスポーツをつなぐハブ」として新たな価値を生み出す場所とすべく、さまざまな取り組みを計画している。

ネーミングライツに関しては、5年間の契約期間で年額1億円、総額5億円の契約となっている。都立スポーツ施設において、第三セクターを除く民間事業者がネーミングライツを募集、付与する事例として初めてのケースだという。

「livedoor URBAN SPORTS PARK」施設ロゴ


施設の魅力を高める取り組みとしては、新たに立ち上げるアーバンスポーツWebメディアを通じて、これらのスポーツの認知度向上とブランド力向上を図るほか、施設内のデジタルサイネージを活用し、イベント情報や地域情報を発信。ライブドアグルメやライブドアショッピングなどのサービスと連動させることで、来場者に独自の体験を提供する。

さらに、ミンカブグループのノウハウを活かした多彩なイベントの開催や、月間訪問者数約1億人を誇るグループメディアを通じた情報発信により、集客と地域活性化を促進していく。

livedoor URBAN SPORTS PARKは、アーバンスポーツを通じて、新しいライフスタイルや地域のにぎわいを創出し、東京の新たなランドマークとなることが期待されている。