展覧会「ポケモン×工芸展」東京・麻布台ヒルズ ギャラリーで、フシギバナやブースターなど工芸品約80点

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展覧会「ポケモン×工芸展 −美とわざの大発見−」が、2024年11月1日(金)から2025年2月2日(日)まで、東京の麻布台ヒルズ ギャラリーにて開催される。

「ポケモン×工芸展」追加作品含めた約80点が東京に集結

「ポケモン×工芸展 ̶ 美とわざの大発見̶」は、ポケモンと工芸を組み合わせた「かがく反応」を探求する展覧会だ。2023年3月に石川の国立工芸館にて開催された本展は、その後、静岡のMOA美術館など、日本各地を巡回。待望の東京会場では、これまでの巡回展からバージョンアップし、追加展示品を加えた約80点の作品が揃う。

ポケモンの“姿”を忠実に再現

展示は3つの構成からなり、まずはじめは、ポケモンの“すがた”を再現した作品群がお目見え。皮膚の質感にこだわった《フシギバナ》や躍動感のある《自在ギャラドス》、毛並みや気迫に満ちたエネルギーを感じる《ブースター》など、それぞれの作家が手掛けた、リアルなポケモンの姿を楽しむことができる。

ポケモンの“ものがたり”に迫る

次は、ポケモンの“ものがたり”を表現した作品にフォーカス。ポケモンの育成、進化、交換といった物語の要素を散りばめた工芸品が揃う。たとえば、城間栄市の《琉球紅型着物「島ツナギ」》では、鮮やかな着物にピカチュウやライチュウ、オドリドリといった様々なポケモンの姿を描いている。

“くらし”の工芸品とポケモン

最後は、“くらし”に必要な工芸品にポケモンの姿を落とし込んだ作品を展開。香合の蓋で存在感を放つルギアとホウオウや、迫力のあるリザードンを表現した壺などが並ぶ。

なお、東京会場では、コラボレーションカフェが初開催されるほか、グッズも登場。追加される作品の詳細とあわせて、今後の続報に注目だ。

詳細

「ポケモン×工芸展ー美とわざの大発見ー」
会期:2024年11月1日(金)〜2025年2月2日(日)
※前期 2024年11月1日(金)〜12月25日(水)/後期 12月26日(木)〜2025年2月2日(日)、展示替えあり。
場所:麻布台ヒルズ ギャラリー
住所:東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階
開館時間:
月/火/水/木/日 10:00-19:00(最終入館 18:30)
金/土/祝前日 10:00-20:00(最終入館 19:30)
休館日:2024年12月31日(火)
チケット:
■前売チケット
販売期間:10月1日(火)12:00〜10月31日(木)23:59
対象入場期間:11月1日(金)〜12月25日(水)
料金:一般 1,500円、専門・大学生 1,300円、 高校生・中学生 1,000円、4歳〜小学生 300円
■会期中前売チケット
前期分販売期間:11月1日(金)00:00〜12月25日(水)18:30
後期分販売期間:12月2日(月)10:00〜2025年2月2日(日)18:30
※ローソンチケットの販売終了時間は2025年2月2日(日)18:00
料金:一般 1,600円、専門・大学生 1,400円、高校生・中学生 1,100円、4歳〜小学生 400円
※障がい者手帳を所持者とその介助者1名までは半額
※ウェブサイトからの事前予約料金
※ローソンチケットで購入の場合、発券されたチケットを当日持参
■会期中窓口チケット
販売期間:11月1日(金)10:00〜2025年2月2日(日)18:30
料金:一般 1,800円、専門・大学生 1,600円、高校生・中学生 1,300円、4歳〜小学生 600円
※障がい者手帳を所持者とその介助者1名までは半額


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