最近増えつつある歳の差カップル。芸能人で言えば、加藤茶さんに45歳年下の奥さんがいますね。歳の差カップルは同世代同士のカップルと比べてどのような魅力があるのでしょうか。また、うまくいくポイントは何なのでしょう。そんなことを今回はまとめてみました。

歳の差カップルの魅力

まずは年の差カップルの魅力をあげていきましょう。


年齢差による価値観の違いを楽しめる

年齢差が大きくなるほど、生きてきた年代が異なり、時代に育まれた価値観が異なります。知っているテレビ番組や娯楽が異なるだけでなく、文化や習慣も異なるため、その違いを楽しめるでしょう。

つまり、同年代のカップルよりも、刺激があるのです。ときには、価値観が異なることでケンカになることもあるかもしれません。

しかし、そんなケンカすら恋の刺激として楽しんでしまえるのが、歳の差カップルの魅力なのです。たとえケンカをしても、歳上の方の人に、歳下の恋人を優しく諭すことができる余裕がありますので、ケンカが長引いたり、別れの原因になることは少ないと思います。


生活基盤が整いやすい

歳の差が大きい場合、パートナー間の経済力に大きな差が生まれるケースがあります。特に、男性が年上の場合、会社内でもある程度出世しているケースが多く、結婚したとしても安定した生活基盤を持てることが期待できます。

近年では女性の社会進出が進んでいることから、女性の年上のカップルにおいても同様のケースが少なくありません。若い年代同士なら、結婚するとカツカツの生活になるリスクがありますが、年上のパートナーを選ぶことで、お金の苦労を避けることができやすいのは、大きな魅力といえるでしょう。


結婚までの時間が長引かない

歳の差カップルは、結婚まで時間がかからないとも言われています。若いカップルは恋愛を楽しむ時間的な余裕がありますが、年上のパートナーにはその余裕はそれほどありません。子どもを作ることなどを考えたなら、結婚は早ければ早いほどいいと考えるはずです。

また、夫婦として楽しく過ごせる時間が、若いカップルよりは短くなる可能性も高いので、できるだけ多く楽しい結婚生活を送りたいとも思うでしょう。

そのような理由から、知り合ってお付き合いが始まったら、割合早くに結婚前提で付き合い、ゴールインしやすいというのが、歳の差カップルの魅力だと言えるでしょう。


うまくいくためのポイント

では、歳の差カップルがうまく付き合っていくポイントは何なのでしょうか。


愛情を言葉や態度で示し合う

歳の差があるからこそ、お互いに相手を許容できケンカにはなりにくい傾向がある歳の差カップル。

しかし、歳が離れているからこそ、考え方や価値観の違いから生じるすれ違いも多く、「今後もうまくやっていけるかな……」「歳が近い相手の方がお互いにとって良いのかな」などと不安になってしまうこともあるようです。

そのため日頃から付き合うことへの不安を相手に感じさせないよう、言葉で好きだと伝える、記念日のお祝いを欠かさないなど愛情を確認し合うように心がけることが大切です。


結婚についてしっかり話し合う

結婚を見据えてのお付き合いに発展しやすい歳の差カップルの場合には、後々問題が起きやすい金銭面や家族計画について、しっかり話し合っておくことも大切です。

子どもは何人欲しいのか、いつ欲しいのか。お互いの収入はどれだけあるのか。マイホームを持ちたいのかどうか。たとえばそんなことを具体的に話し合っておきましょう。

そのあたりの価値観があまりにも異なっているのに結婚したら、うまくいかない可能性があります。こんなことを聞いたら悪いかなと遠慮せず、言いたいこと、聞きたいことをストレートに言い合うことが大切です。


相手の考え方や価値観を尊重して受け入れる

世代が違うので、理解できないとか、話が合わないと感じることもなくはない歳の差カップル。それを、自分とは合わないと感じるのではなく、「新しい価値観を教えてもらった」「話すと新しい発見があって面白い」とプラスにとらえることが大切です。

お互いが柔軟に相手の価値観や考え方を受け入れられれば、二人で一緒に成長していけます。逆に、相手に無理に合わせようとしたり、無理に相手の考えを変えさせようとするとうまくいきません。

とにかく、柔軟になることと、違いを楽しむ心の余裕を持つことです。歳が違うのだから、違うところがあって当然だと開きなおってしまうことも大切でしょう。


おわりに

歳の差があるカップルの魅力とうまくいくためのポイントを紹介しました。もしかしたら、今後あなたは歳の差のある異性と恋に落ちて、歳の差カップルになるかもしれません。

そのときには、ぜひ参考にしてみてくださいね。また、同年代にいい人がいないと嘆いているなら、思い切ってうんと歳の差がある異性を狙ってみるのもいいかもしれませんね。