既婚男性はこの3タイプしかいない!? 婚活女子が知っておくべき現実
■経営者も多種多様。見極めることが大事
み:どうやら、婚活市場において、経営者は一定の人気があるようですね。アモーレさんも、会社経営者と女子大生の出会いの場となるパーティを主催しているらしいですね。
石:一般的に、「経営者は経済力がある」というイメージがありますからね。実際、僕の周りにも、年収が数千万円クラス、総資産が何億円クラスの男性経営者は珍しくありません。ただ、ビジネスが順調なときは良いですが、浮き沈みもリスクもありますね。なので、「結婚相手に経営者はいやだ」という女性もいますよ。
み:経営者というだけで飛び付いたら、借金まみれだったということもありそうですね。
石:経営者と言っても業種はさまざまなので、本当に稼いでいるのかどうか、見極めることが大切です。
■経営者が結婚相手に求めるものは?
み:見極める前に、まずは出会いが必要です。経営者との出会いはどこに?
石:簡単です。経営者合コンがあります。ビジネスをしている女性なら、異業種交流会。ハイクラスの人が集まる異業種交流会に参加するのが、手っ取り早いですね。一人でも経営者と知り合えば、経営者仲間の人脈をたどって、どんどん紹介してもらえば良いのです。
み:経営者を、芋づる式にたぐり寄せるイメージですね。
ところで、「経営者は日々のストレスが多いので、女性には癒しを求めている」って本当ですか?「あまり賢くない女性が好き説」もあるようですが。
石:人によりますね。遊ぶだけの女性と、結婚する女性では、求めるものが違う場合もありますし。やはり、結婚相手となると、頭は悪くない方がいいと思うので、賢さは出した方がいいですね。もちろん、容姿に自信がある女性は、トロフィー・ワイフとして、割り切っても良いと思いますが。
み:トロフィー・ワイフ! アモーレさんの語彙が危険すぎて、私が焦るじゃないですか。俗にいうトロフィー・ワイフとは、社会的に成功した男性が、ステータス・シンボルとして、外見的魅力を重視して結婚相手に選ぶ女性ですね。そうではなく、中身で選んでもらうには?
石:経営者は、奥さんを紹介する機会も多いので、常識、賢さ、ビジネス知識、コミュニケーション能力が求められます。人に対して気を遣える女性であれば理想的ですね。
経営者は週末も休めないほど仕事が忙しい場合もあるので、子どもができたら、奥さんに子育てを任せることにもなるかもしれません。しっかり子育てをできる女性かどうか。経営者は、そういうことも冷静に考慮して、結婚相手を選ぶでしょうね。
■経営者を印象づけるビジネス知識を身につける3種の神器
み:外見なら、一瞬で判断できますが、中身を理解してもらうには、時間が必要ですよね。短時間の出会いの場で、「僕の妻にふさわしいかも」と思わせるほどに心を掴むには、どうしたらいい?
石:3つあるかな。1つ目は、「『日経新聞』を読みましょう」ってことですね。経営者を狙う女性であれば、相手のビジネスの成長性を見極めるセンスを身につけるためにも、日経新聞は必須です。
日経新聞を読んでいる、というだけで興味を持ってもらえるし、ビジネスの話ができた方が喜ばれます。
み:異業種交流会に行くときは、バッグから日経新聞をのぞかせておけば良いですね。妄想が膨らんじゃいます♡ 交流会の帰りのエレベーターの中で。「あれ、日経なんか読んでるの?」、「あ、はい。ビジネスは苦手なんですけど、勉強中なんです」「だったら、今度ゆっくり教えてあげるよ」。みたいな!?
石:そうそう。で、2つ目が『会社四季報』。今は、会社四季報のアプリがあるので、使いこなしてください。経済界の情報が満載ですから。
会社四季報は、上場企業の社員を狙う場合も使えます。たとえば合コンで、四季報アプリで相手が勤める企業のページを開いて、「こんな会社なんですねー」、「この中で、どんな仕事してるんですか」、「社長の○○さんは、どんな人ですか」とか、話題にするのです。
み:合コンで会社四季報を出してくるって、すごいインパクトですね。私、合コンでそんな女子と一緒になったら、いやかも……。
石:婚活闘争に勝つためですから、インパクトは大事です。
3つ目は、株。株をやってみましょう。実際に売り買いするようになれば、経済の動きにも敏感になります。自然にビジネス目線になって、経営者とも話が合うと思います。
み:自分自身の資産形成もできて、一石二鳥ですね。
日経新聞、会社四季報、株。婚活女子は、外見を整えるだけではなく、ぜひこの3種の神器を武器に、経営者の心を掴んでいただきたいですね。
(話し手:アモーレ石上、聴き手・文:みきてぃ)