【11月の占いニュース】タロット美術館が誕生、水晶玉子、初のダイアリー発売
占い、楽しんでいますか? ぐっと涼しくなり、アートや読書を楽しむのにぴったりのこの季節。占い好きのみなさんに向け、占いTVニュース編集部オススメの、占いにまつわるイベントや書籍をご紹介します。
■占いのイベント
◎「東京タロット美術館」がオープン
タロットを通して自己と対話する日本初のタロット美術館「東京タロット美術館」が2021年11月16日にオープン。トランプやタロットの輸入販売を行う株式会社ニチユーが保有する約3000種のタロットのコレクションをもとに、希少なタロットカードの企画展示を行います。
また、入手困難な絶版品を含む約600種のタロットカードを常時展示販売。併設のライブラリースペースでは、約1500種類のカードの絵柄をオリジナルのカタログで閲覧できるほか、カードのサンプルや関連書籍も楽しめます。
【名称】東京タロット美術館
【開館時間】平日10:00〜20:00/土曜日9:00〜18:00
【場所】Ubase浅草橋6階(JR総武線、都営地下鉄浅草線 浅草橋駅)
◎タロット展「ちいさなむぎのおおきな世界展」
2021年6月の発売以来、人気の「むぎのタロット」。その出版を記念して、11月に渋谷にて個展「ちいさなむぎのおおきな世界展」を開催します。
「むぎ」は作者のyukiさんが飼っていたペットのスナネズミ。「むぎ」と過ごした3年の間に大病をしたyukiさんは苦しい治療を続けながら、1枚1枚「むぎ」の姿をカードに描きました。そんな、小さなスナネズミと飼い主の交流から生まれたタロットカードは、とにかくかわいい絵柄で親しみやすいところが魅力的。ウェイト版準拠で使いやすく、すぐに占える解説書もついています。
会場では新規イラストの発表、原画の発表、グッズ販売、対面鑑定(完全予約制)など楽しい企画が盛りだくさん! 作者のyukiさんは、むぎのゆきさん名義でチャット占いアプリ「chapli」でも活躍中です。
【名称】むぎのタロットワールドツアー2021 ちいさなむぎのおおきな世界展
【日程】2021年11月13日(土)・14日(日)11時〜
【場所】リアムギャラリー(京王井の頭線 神泉駅)
■占いの書籍
◎ユリイカ増刊号『総特集 タロットの世界』
鏡リュウジさん責任編集! タロットの起源から日本における受容の歴史まで――日本初の決定版タロット論集『ユリイカ 2021年12月臨時増刊号「総特集 タロットの世界」』が発売されました。
鏡リュウジさんと伊泉龍一さんの対談や、『はじめてのタロット』のイラストを手がけた荒井良二さん、人気ライターの石井ゆかりさん、話題の占い師・暮れの酉さんをはじめとする、豪華執筆陣による論考を多数収録。鏡リュウジさんが訳したマギー・ハイドさん、ジェラルディン・バスキンさんの論説なども読めます。
【出版社】青土社
【発売日】2021年11月1日
【著、編集、翻訳】鏡リュウジ
◎水晶玉子の『開運・和暦ダイアリー』
「とにかく当たる」と大人気の占術家・水晶玉子さん。テレビや女性誌でも話題の水晶さんの占いメソッドを日々の生活に取り入れるべく、初のダイアリー『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー 2022』が発売されました。
和暦に基づいたカレンダーは、いわゆる「縁起のいい日取り」を考えるのに便利な仕立て。吉日をうまく予定に取り入れることで、楽しみながら運気アップできそうです。ダイアリーには十二支占いも収録されていて、巻末の十二支早見表をもとに、自身や周りの人の2022年の運勢、1年の運気の移り変わり、過ごし方などをチェックできます。
なお、カバーの色は、2022年の開運カラーでもある紺色。帯には、日本刺繍作家・草乃しずかさんが手がけた「四季の寅」と「十二支」をあしらったとか。手もとに置いておけば、いい運気を引き寄せられそうですね。
【出版社】世界文化社
【発売日】2021年10月15日
【著者】水晶玉子