彼氏にしたい!「ミズタク男子」の人気の秘密

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NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で、主人公のマネージャーを務める『ミズタク』こと水口琢磨。松田龍平さんの持つ独特な雰囲気と、ミズタクのキャラクターがマッチして、いま日本中からものすごい人気を集めています。しかも、ミズタクを愛する女性たちは、皆それぞれの「萌えポイント」を持っているようなのです。

今回は、20代女性へのインタビューをもとに、『ミズタク男子』の人気の秘密を明らかにしました。今まで冴えないと思っていたあの人も、実はミズタク男子の要素アリかも?

■1.基本はテンションが低い

「ミズタクの、テンション低めなボソボソ喋りがすごく好き。テンションは低いままでいきなり面白いこと言ったりもするから、気づいたらクセになっちゃってた。」(24歳/SE)

ミズタクは基本的に表情筋が動きません。でも案外ユーモラスな人なので、真顔でボケをかますこともしばしば。彼には予測不可能な面白さがあるのです。ミズタクが「テンション低いのに変で面白い人」が好きな女性から熱烈なラブコールを受けているのも頷けます。

■2.アツくなると、とことんアツい

「実はすごくアツいところが好き。『君の代わりは君しかいないんだよ。』とか、本当に胸キュン。ミズタクは、頑張る女子が言われたいことを、ここぞというときに言ってくれる。」(21歳/学生)

アツい名言の数々も、ミズタクの人気を支えています。自信を無くして落ち込んでいる主人公に「君しかいない」と一所懸命伝える彼の姿は、本当に素敵でした。普段は大人しくても、夢や目標や思想を持ってアツく努力している人は、ミズタク男子の素質アリです。

■3.たまにかわいい

「『やだ』って拒否したり、涙ぐみながら主人公に抱き着いて『うるさい、もっと泣くぞ』と言ったり、たまに本当にかわいいことをするミズタク。胸キュンすぎて奇声を発してしまいます。」(25歳/マスコミ)

成人男性とは思えないほどのかわいさを発揮することもあるミズタク。普段はクールだからこそ、突然のかわいい言動にノックアウトされる女性が急増しているようです。母性本能というものは、確かにあるのだなと感じますね。あくまでも「たまにかわいい」というのがポイントです。

■4.嫉妬心強め

「主人公の彼氏に対する、ミズタクの当たりの強さがすごく良い。マネージャーとしても男としても、彼氏のこと敵対視している感じ。嫉妬心すらあるように見えてキュンキュンする。」(25歳/アパレル)

あまり感情を露わにしないミズタクですが、主人公の彼氏に対しては怒りをむき出しにします。それが男としての嫉妬の表れのようにも見えて、世の女性たちをキュンとさせているのです。ちょっとした嫉妬や束縛ってうれしいものですよね。ソフトにヤキモチ焼きな彼は、ミズタク男子度高めです。

■5.「〇〇ちゃん」呼び

「もともとミズタクは主人公のこと名字で呼んでいたのに、独立してマネージャーになったあたりから、名前に「ちゃん」付けで呼び始めたのがすごく良い。大人の男性が年下の女の子のこと「○○ちゃん」って呼ぶと、こんなにもときめくのかと驚いた。」(23歳/広告)

大人の余裕を感じさせる『○○ちゃん呼び』。ミズタクの呼び方は決していやらしい感じではなく、主人公に対する愛情が感じられるのがポイントです。照れ屋なカレがやっと名前を呼んでくれるようになった、という感じの良さもありますね。奥ゆかしさと愛情深さこそが、ミズタク男子の魅力の根幹をなしているのだと言えるでしょう。

■さいごに

ミズタク男子の魅力、伝わったでしょうか?髪の毛ぼさぼさで猫背にスーツな彼こそ、女性たちの理想の男性なのです。ミズタクは現実にはいませんが、その片鱗を持つ男子は、あなたの周りにもいるかもしれません。ぜひミズタク男子、探してみてください。

(小嶋もも/ハウコレ)