特別展「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」展開催中!

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例えば「あ〜こんなコト言われてみたい」とか「こんな人が本当にいたらステキ!」とかマンガを読みながらときめいたり、初対面の人と好きなマンガが一緒で意気投合したり、落ち込んでる時に読んで思わず笑っちゃったり・・・。思えばいつもマンガは私たちの身近にあるよね。そんなマンガの持つ“ちから”を改めて感じさせてくれる、偉大な2人のコラボ展がコレ、東京都現代美術館で開催中の特別展「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」(〜9月8日(日))。見どころなどを広報の方にお聞きしたところ・・・。

「夢、希望、勇気・・・“マンガのちから”は、私たちにたくさんの感動を与えてくれます。いまや世界的な文化として成長したマンガ。その地位が確立したのは、マンガの可能性を大きく広げた“マンガの神様”手塚治虫と、それに呼応しマンガを育て上げて行った“マンガの王様”石ノ森章太郎の存在があったからと言えるでしょう。本展では、この2人の歩み、作品に込められたメッセージを『鉄腕アトム』『ブラック・ジャック』や『サイボーグ009』『仮面ライダー』といった代表作“マンガのちから”の源流を探ります。2人のマンガから大きな影響を受けて育った、現在各界で活躍する著名人によるオマージュ作品も紹介します。世界を変えてきた“マンガのちから”を感じる、またとない機会となるでしょう」とのこと。

なんと、初公開となる未使用・未発表原稿をはじめ貴重な生原稿の展示や、手塚治虫も石ノ森章太郎をはじめ、藤子不二雄や赤塚不二夫も住んでいた漫画家梁山泊トキワ荘が会場内に再現されているそう。さらに、オマージュ作品はマンガ家だけでなくミュージシャンやファッションデザイナーなど「え、この人も!?」というスゴい顔ぶれなんだとか。一体誰が出展してるのかを彼とチェックしにぜひ出かけてみて!