1月6日の”16=いろ(色)”の語呂合わせから、1月6日は「カラーの日」

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毎年1月6日は「カラーの日」って、知っていましたか?1月6日の”16=いろ(色)”の語呂合わせから、一般社団法人日本記念日協会が認定しています。

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このカラーの日に合わせ、昨年2017年から「ラッキーカラー」ならぬ「グッドカラー」を発表しているのが、一般社団法人ビジネスカラー検定協会。”カラーで日本を元気にする!Enjoy your color”をスローガンに掲げ、色をビジネス目線で考え活用する「ビジネスカラー能力検定」を主催したり、カラー研修やセミナーの開催などを行っています。

グッドカラーは、その年の指標となる色。前年の経済や社会情勢などの世相を反映させ、また新しい1年への希望や想いを織り込み、その年に積極的に取り入れていきたい色として発表しています。各種カラーの団体がある中で、「インターカラー」のような流行色とは違い、「色彩心理」という色の意味的な部分でモチベーションやビジョンを描く、夢をかなえるといった色の使い方を提案していくのが目的です。

では、昨年のグッドカラーは一体何色だったのでしょうか?

■ 2017年のグッドカラーは「グリーンGreen」

グリーンは“成長”“癒し”“環境”の色。2017年は世界経済の先行きが不安定になり、日本が成長をとげ世界をリードしていく時とされました。グリーンには、疲れた自分を癒して心身のバランスを整え、自然との共存を大切にし、日本が更なる成長をとげる1年になってほしいとの願いが込められました。

では、気になる今年2018年のグッドカラーは?

■ 2018年のグッドカラーは「レッドRed」

レッドは”情熱””リーダーシップ””継承”の色。昨年は諸外国からのさまざまな脅威がありました。また、AIなどの技術の発展に伴って、シンギュラリティー(AIが人間文明に計り知れない変化をもたらすという仮説)が現実味を帯びてきました。さらに、「働き方改革」や「プレミアムフライデー」などの言葉に代表されるように、私たちのワークスタイル、ライフスタイルが問われた1年でもありました。このような情勢や変化に対応するため、情熱を持ってリーダーシップを発揮し、新しい技術や考え方を取り入れながらも伝統や文化を継承することが重要、との想いが込められています。

1年の指標となるグッドカラー。ファッションやビジネス、インテリアなどに取り入れてみては?(東京ウォーカー(全国版)・セキノユリカ)