天才芸術家・草間彌生の全貌にせまる過去最大級の個展開催

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真っ赤なボブヘアと水玉柄のドレスが印象的な天才芸術家・草間彌生。デビュー以来、ずっと時代の最先端を走り続けてきた草間作品を、初期作品から最新作までたっぷり紹介する過去最大級の個展が始まる。世界が認める草間芸術にふれたら、私たちも強いパワーを受け取れそう。

◆大型絵画シリーズの最新作を一挙初公開!世界が認める天才芸術家「草間彌生」の全貌にせまる展覧会

開館10周年を迎えた六本木の国立新美術館では、2017年2月22日(水)から5月22日(月)まで展覧会「草間彌生 わが永遠の魂」を開催。1950年代頃の20代の初期作品から、現在も意欲的に取り組んでいる最新作まで、草間芸術の全貌が分かる展覧会になっている。



いちばんの見どころは、2009年から80代の今も描き続けられている大作絵画のシリーズ「わが永遠の魂」。2メートル近い正方形のカンヴァスに、アクリル絵の具を使って生み出される大作は、すでに500点にもおよぶとか。

カラフルで力強い作品の中から、今回は厳選した約130点を一挙に公開するけれど、どれも日本初公開なので、草間ファンは必見!



画像出典:「わが永遠の魂」シリーズより《いまわしい戦争のあとでは幸福で心が一杯になるばかり》(C)YAYOI KUSAMA

草間彌生といえば、「世界で最も人気のあるアーティスト」(2014年、イギリス『アート・ニュース・ペーパー』誌)や、「世界で最も影響力がある100人」(2016年、アメリカ『タイム』誌)に選ばれるなど、世界的な知名度のある人気アーティスト。

会場では絵画だけでなく、コラージュや版画、小説や詩、布などの柔らかい素材で作られる彫刻「ソフト・スカルプチュア」などさまざまな分野の展示があり、多彩で幅広い芸術活動がうかがえる。



画像出典: 南瓜 フォーエバー現代美術館(C)YAYOI KUSAMA

ほかにも、鏡貼りの暗闇が続く「無限の鏡の間」では中に入って作品の一部になったような体験ができるし、高さ4.5メートルの「巨大な水玉柄のかぼちゃ」は写真撮影OKだから、SNSで紹介したい1枚が撮れそう。

インパクトのあるビジュアルから「これまで何となく知っていたけれど…」という女子も、この機会に「世界のKUSAMA」の作品世界を体感してみては?



TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館
アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」青山霊園方面改札6出口(美術館直結)、日比谷線「六本木駅」4a出口より徒歩5分、都営地下鉄大江戸線「六本木駅」7出口より徒歩4分

会期:2017年2月22日(水)〜5月22日(月)
開館時間:10:00〜18:00(金曜は20:00まで) ※4月29日(土)〜5月7日(日)は毎日20:00まで開館
休館日:火曜(ただし、5月2日は開館)

チケット:当日(前売)/一般1600円(1400円)、大学生1200円(1000円)、高校生800円(600円)
草間彌生トートバッグセット券5000円(2000セット限定・売り切れ次第終了、セブンチケット限定、〜2月21日)
草間彌生《南瓜(かぼちゃ)》キーリングセット券3000円(セブンチケット限定、〜2月21日)
草間彌生「わが永遠の魂」クロスセット観覧券/前売券期間中:一般3200円、当日券期間中3400円(ローソンチケット限定)
「ミュシャ展」とのセット券2400円(ローソンチケット限定、〜2月21日)

NAOKO YOSHIDA (はちどり)

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