女方、と言っても歌舞伎の世界の話ではなく、自ら“現代劇の女方”を標榜し活動する篠井英介さん。出演する舞台『天守物語』について話していただきました。富姫のそのカッコよさを多くの方に観ていただけたら。「現代演劇の中で女性役をやっていこうと思っても、素晴らしい女優さんが大勢いる中ではなかなか役が回ってきませんので、つねに自分から『こういう女方がいますよ』とプレゼンテーションしていかないといけないんです。