奥渋エリアを訪れる日には、必ず足を運ぶお店がある。 作家ものの食器を中心に、アンティーク小物や一点もののアクセサリーなども扱う『暮らしの店 黄魚』だ。 黄魚を訪れたくなるのは、食器集めに凝っているのもあるけれど、それ以上に“会いたい人”がいるから……といったら大袈裟だろうか。 気さくで優しいあの笑顔を思い浮かべながら、久しぶりの訪問に弾むような足どりでお店へと向かった。 手作りしてきた「暮らしの