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“真似のできない見事なキャラメル”として、スイーツ界でもその名を轟かせる「アンリ・ルルー」のキャラメル。実際、多くの方が「ルルーの塩バターキャラメル」をご存知のはず。しかし、「アンリ・ルルー」の基本のお菓子はショコラであり、そのベースがあってのキャラメルなのだ。

写真:左から、Anna(アンナ)、Turin(テュラン)、キャラメル・ラヴァン

舌の上にのせると、なめらかに溶けゆく味わいが魅力のアンリ・ルルーのボンボン・ショコラから、これから季節にぴったりの2つの新作が登場した。イタリア産の栗のマジパンの上にベネズエラ産のラムで香り付けをした栗のガナッシュをのせ、ショコラノワールでコーティングした「テュラン」。フランスのパティスリーの永遠の定番「モンブラン」へのオマージュだ。ガナッシュにショコラ・オレを使っているため、ラムの香りも柔らかに仕上がっている。一方、アンリ・ルルーの名作「MITSUKO/ミツコ」を新しい解釈で仕上げたショコラ、「アンナ」。紅茶のかわりに、ほうじ茶を使ったマジパンとガナッシュを組み合わせたそのショコラは、日本女性の名を冠した「ミツコ」に由来して、ブルターニュの代表的な女性の名前である「アンナ」と名付けられた。

更には、こんなユニークなスイーツも登場する。大切な人々と“一緒に”楽しめるスイーツ、キャラメル・ラヴァンだ。まずはオーナメントに見立てたカラフルなキャラメルを、トートバッグにプリントされたクリスマスツリーに飾り付けていく。後は、アドベント・カレンダー同様、クリスマスまで、美味しくわくわくする毎日をカウントダウンしていくだけ。クリスマスまでの日を指折り数えて待ったあの幸福感を、きっと思い出させてくれるはず。キャラメル・ラヴァンは、アンリ・ルルーの店舗の他にも、11月5日からは表参道の「montoak」、11月17日からは六本木の「Mercedes-Benz Connection」にて販売される予定。さらにmontoakでは、ショコラショーやキャラメルドリンクなど、期間限定のコラボメニューも登場するのでこちらもチェックしてみて。

また、2011年冬には、パリの中でもとりわけショコラティエが軒を連ねるサンジェルマン・デ・プレの一角に、パリ一号店のオープンも予定している。店内はカウンターが3席。その場で好きなボンボン・ショコラ3種と日本茶またはカフェを味わうことができる。パリを訪れた際には、ぜひ足を運んでみては。


ボンボン・ショコラ 各300円
Turin テュラン/マロン
Anna アンナ/ほうじ茶
※1月末発売予定
キャラメル・ラヴァン 3,500円(予定)
内容:キャラメル12粒、缶バッジ、フェルトオーナメント、キャンバストートバッグ


Henri Le Roux La Boutique de Paris (アンリ・ルルー パリ店)
住所:1,rue de Bourbon le Chateau 75006 Paris

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