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オーストラリア出身の女優ミア・ワシコウスカ(Mia Wasikowska, 21)はシャーロット・ブロンテ(Charlotte Bronte)の人気ロマンス小説「ジェーン・エア」を原作にしたキャリー・フクナガ(Cary Fukunaga)監督の最新作『Jane Eyre(原題)』で主人公ジェーン・エアを演じている。

今年公開される同作への出演にさきがけ、ミアは2010年のティム・バートン(Tim Burton)監督作『アリス・イン・ワンダーランド』にアリス役で主演し、世界中で大ブレイクを果たした。幅広いキャラクターを演じることに、ミアはやりがいを見いだしているという。

「自分自身にチャレンジするのが好きなの。演技に興味を持ち続けるためには、新しいことに挑戦することを忘れないのが大事だと思っているわ」とミアは英Total Film誌とのインタビューで語っている。「1度、2度、そして3度と同じ役ばかりオファーされちゃう。ハリウッドは同じ内容を繰り返し使い回す脚本がとても多いわ。だから何か違うことをやりたいと思っているの」

ミアは昨年、世界的に名高いバートン監督と仕事をしたことで多くを学んだ。監督の仕事ぶりを間近で見られたことは、まさに目を見開かされる経験だったという。
出演したことについて、ミアは「生まれて初めて体験するようなレベルで(一流の仕事を)見せつけられたの。とてもいい経験だわ」と語っている。「まさに最高の教育。ティムがどう仕事するのかを目の当たりにして、彼からたくさん学んで、自分のいる環境からいろんなことを吸収したの」

しかし『アリス・イン・ワンダーランド』での演技は必ずしも常に順調な仕事だったわけではないともミアは語っている。デジタル環境での仕事は難しいこともあったようだ。

「何が起きているのか自分では分からないから、グリーンスクリーン(での演技)はチャレンジでもあったの」とミア。「自分の環境がどうなっているのか、他の人の説明に頼るのよ。一番大変な演技だわ。何が何だかさっぱり分からないわけだから、監督を信頼しなくちゃダメなの」

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