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走ることを楽しんでいる人たちが急増している今、チャリティ・ランニングやチャリティ・ランナーという走り方はロンドンマラソンやニューヨークマラソンなど世界のマラソン大会ではスタンダードなスタイルとして定着しつつある。そして、日本を代表するランニングエリアである皇居を走るランナーに向けた画期的な電子マネー・チャリティ・プログラム「RUN　for WATER PROGRAM」が昨年12月からスタートしている。このチャリティは、3月31日までの期間中、皇居周辺のランナーサポート施設において、店内販売ドリンクをランナーが対象の電子マネーで購入するとドリンク1本につき10円が本プログラムに賛同したランナーサポート施設から財団法人日本ユニセフ協会の「マダガスカル水と衛生募金」に寄付され、現地での支援活動に役立てられるというもの。また同様に、3月6日（日）と4月10日（日）に開催が予定されている皇居と国立競技場でのチャリティ・ランニング・イベントでも集まった募金が寄付される。

このランニング・チャリティ・プログラムは、ランナーにとっても走り続けるために重要である「水分補給／水」というテーマから、世界の深刻な水と衛生の問題を考えるためのきっかけにつなげることを目的としている。昨年3月22日、国連の定める「世界水の日」にちなんで行われたチャリティ・ランニング・イベント「RUN for WATER 2010」では、約230人もの一般ランナーが参加し、約146,600円もの寄付金が集められた。マダガスカルのあるアフリカでは、井戸があればたった10円で子供たちに4日間の飲み水を提供できるという。今年度は、プロ・ランニングコーチで世界中のマラソン大会やランニング事情に精通している金哲彦氏をプロジェクトアンバサダーとして迎える。走ることを楽しみながら、気軽にチャリティに参加できる本プログラムにあなたも参加してみてはいかがだろうか。

■お問合せ先：RUN for WATER PROGRAM 公式サイト



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