警察は介入しないんだって


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ある小学校で起きた、小学6年生の児童が学校の屋上から飛び降りる事件。

転落した児童はかつて娘を不登校に追い込んだいじめっ子で…。

果たして、いじめの本当の「加害者」は誰なのか?

屋上から転落し、命をとりとめたものの意識不明の重体となったのは、紫村俊介という小学6年生の男子児童。その現場に残されていた「遺書」からは、4名の児童の名前が出てきました。

その一人として名前が上がったのが、クラスメイトの青空茜。彼女の母・翼はいじめへの関与を娘に問いますが、茜はそれを認めません。その強い態度と、飛び降りた児童が娘をいじめていたという過去を鑑み、母として彼女を信じることにしますが…。

いじめ問題のタブーに切り込んだエピソードをお送りします。

※本記事はしろやぎ秋吾著の書籍『娘はいじめなんてやってない』から一部抜粋・編集しました。

※この記事はいじめについての描写があります。フラッシュバック等症状のある方はご留意下さい。

登場人物1


登場人物2


■理不尽

どういうことですか!


違う可能性もあるという話でして…


他に悩みがあったのでは…


私達に問題があるとおっしゃるんですか


それで済ますつもりですか?


直接話を聞き出してやる!!


落ち着いてください


命を落とすところだったんですよ


病院に父親が戻ってきて


息子に寄り添う母親に


学校で話してきたよ


いじめはなかったかもしれないってさ


警察に行ってみたら


学校が積極的にいじめを認めるとは思えない


4人は知らん顔で


こんな理不尽なことがあるか?


著=しろやぎ秋吾/『娘はいじめなんてやってない』