また、近隣住民や学校から注意されたときに、子ども任せにせず、保護者自身がルールを確認し、繰り返し伝えていくことも必要でしょう。

 子どもが安心して遊べる場所が少ないという地域側の課題もあります。一方で、そのしわ寄せを、たまたま近くに住んでいる誰か一人に背負わせてしまっては、新たな近隣トラブルを生むだけです。

 道路を遊び場にしていいのか。誰が子どもに注意し、誰が責任を持つのか。子どもの遊びをめぐる問題だからこそ、家庭ごとではなく、地域全体で考える必要があるのかもしれません。
<取材・文/木村ひかる>

【木村ひかる】
湘南在住の編集者/ライター。4人の子どもを出産後、独学でライターに転身。多数のメディアにコラムを寄稿している。「自分が読みたい記事」を書くのがモットー。
Twitter:@hikaru___kimura、Instagram:@hikaru.writer