「うちのパパはいいって言ってる」道路でのボール遊びを注意した35歳女性が絶句。“よその子を叱る役”に疲れ果てて
子どもが多い地区の小学校では、「道路で遊ぶ子ども」に関する苦情が日常的に寄せられているそうです。
「子どもの声がうるさい」「危ない」「夜勤明けなのに眠れない」などの苦情の中でも、特に多いのが道路でのボール遊びに関するクレームだといいます。
◆家の前の道路が小学生の溜まり場に
「土地問題、というんでしょうかね。
家を買った時は、こんなトラブルが起こるなんて想像もしていませんでした」
千穂さんは長男が小学校に上がるタイミングで、実家から程よく近い埼玉に新築戸建てを購入しました。
敷地は、奥が突き当たりになっている袋小路のような場所。車の通行はほとんどない、静かな環境です。
そのため、いつの間にか子どもたちにとっては “ボール遊びができる場所”として定着してしまったといいます。
◆ボール遊びをしているのは、うちの子じゃない
千穂さんの家は、その袋小路のいちばん手前。近隣から見れば「道路で遊ぶ子どもたちのすぐそばにある家」という位置関係です。
「うちにも元気な男の子が2人います。だから道路で遊ぶこと自体はあります。でも、ボール遊びだけは絶対にさせないようにしてきました。人の敷地に入ったり、道路でボールを使って遊ぶのはダメだと、何度も言い聞かせています」
実は、千穂さんの家の近くには、ボール遊びができる場所がほとんどありません。公園もボール遊びNGなので、ボールが使えるのは小学校が開いている時間の校庭だけなんだそう。
「少しかわいそうだと思いましたが、車も敷地もよその人のもの。今の日本の住宅事情では仕方がないことなんです。うちは夫とも認識を合わせて、“ボールは小学校で”を我が家のルールにしています」
◆「あなたの家の前で、ボール遊びをされると困ります」と手紙が
ところが、千穂さんの家の前でいつもボール遊びをしているのが、両隣に住む小学1年生と4年生の男の子たち。
「先週も、小学校から電話がきました。『近隣から苦情が入っているので、ボール遊びを止めてください』と。ボール遊びをするのはうちの子じゃないんですけど、家の前でボールを使うとうちに苦情が入るんです。

