リーフェ ジュエリーが新ライン「R-R」を始動、音楽シーンとジュエリーを繋ぐコレクションを展開
リーフェ アールは、今年5月に開催された音楽とファッションを結ぶミュージックイベント「RIEFE SETS」でデビュー。2018年に立ち上げたリーフェ ジュエリーでは、ファッションとジュエリーの距離を縮めることを目指したものづくりを行ってきたのに対し、新ラインでは音楽シーンとジュエリーを繋げるべく、より自由な発想でクリエイションしたアイテムを提案するという。
以前から音楽好きで、プライベートでも国内外の音楽フェスやライブなどを楽しんでいるというデザイナーの春井は、「これまでのようなファインジュエリーではなく、フェスやライブといった音楽シーンにも映え、踊る際にも気兼ねなく着用できるジュエリーを作りたいと思った」と新ライン始動の理由を説明。アイテムは、空想上の花や植物の棘、水で「R」の文字を描いたような流線形のモチーフなど、ユニセックスで有機的なデザインのリングやピアス、ブレスレット、ネックレスなどをラインナップしている。
素材には、従来のゴールドではなく真鍮をメインで採用し、着用時の軽さやシンプルな服装に映える大ぶりのデザインにこだわりつつも、ブランドの強みである天然石は継続して使用。ピアスのポストにはチタンを用いるなど、金属アレルギーにも配慮している。価格帯は税込1万4300〜9万5920円と、通常ラインよりも手頃な価格で提供している。
同ラインでは、新作発表の時期や回数などは特に定めず、随時公式オンラインストアで新作を発表していくほか、今後はポップアップの開催や他ブランドとのコラボレーションなども予定。また、2021年秋冬コレクションから協業する「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」のジュエリーライン「ヨウジヤマモト バイ リーフェ(Yohji Yamamoto by RIEFE)」での経験を活かし、将来的にはアパレルやアイウェア、バッグなど、ジュエリーと合わせて音楽シーンで気軽に着用できるようなアイテムの展開も視野に入れているという。
■R-R:公式オンラインストア/公式インスタグラム