40代さんがまだやってるとイタすぎる…！プロがズバッと指摘するメイクの落とし穴

2024年3月16日 8時0分

美容ライターの遠藤幸子です。年齢とともに似合う色やメイクは変わりますが、なんとなく同じメイクを続けている方が多いのではないでしょうか。今回は、40代がやっているとイタいメイクの落とし穴を紹介しますので、当てはまるものがないかチェックしてみてください。

【イタいメイク①】もう可愛くは見えない！丸いチーク

ふわっと頬に浮かぶチークは、女性らしい印象を高める必須のメイク。

しかし、入れ方は時代とともに変化していきます。

ひと昔前に流行ったような丸いチークは多幸感を演出するのではなく、無理して可愛く見せている印象に見えてイタく見える可能性大！

40代は顔のたるみで、中顔面が間延びして見えがち。

チークは広めに入れて中顔面を少しでも短縮して見せたいところです。

チークを広めに入れるとき丸く入れるのではなく、浅いV字を意識して入れると、リフトアップ効果と立体感を出す効果が期待できるのでおすすめです。

「メイクは引き算が大事」とインプットされている40代は、目元を強調するメイクをすると、口元は引いてヌーディなリップや淡い色のリップを選びがち。

しかし、顔のくすみが気になりがちな40代が、そういったカラーのリップを塗ると顔色が悪く見えて疲れて見えたり、老けて見えたりしてイタく見える可能性大！

40代は、いかに顔色をパッと明るく見せるかがメイクする上で重要。

そのため、どんなメイクのときもリップは血色感のあるものを選びましょう。

ただし、メイクは全体のバランスが大事なのも事実。

40代はリップからメイクをし、それに合わせてアイメイクなどを調整し、引いて見たときのベストバランスを心がけましょう。

メイクやオシャレが好きな方なら、メイクとファッションをリンクさせていることが多いのではないでしょうか。

そして、トップスとメイクをリンクさせる場合が最も多い傾向にある印象です。

しかし、トップスの色が白っぽい場合など肌色とかけ離れていると、その色のアイシャドウを使うと肌から浮いてしまい、若作り感が出てイタく見えることがあるので要注意！

40代は、肌なじみを重視してメイクに用いる色を選ぶことが大事。

そのためトップスの色に合わせてメイクするのは間違いではありませんが、もっとその色から自分に似合う色に寄せる必要があります。

例えばアイスブルーのトップスに合わせて淡いベージュのアイシャドウを塗り、マスカラやアイライナーをネイビーにしてみるなど。

同じ色にこだわらず同系色をうまく取り入れましょう。

目ヂカラをアップさせたいと思う方が増える40代は、アイラインで目元の印象を高めたいと考えている方が多いのではないでしょうか。

しかし、アイラインが長すぎたり、目尻側を跳ね上げすぎたりしていると、ひと昔前のメイクのようになってしまい、老けて見えたり、イタく見えたりしがち！

アイラインは目尻側を大胆に跳ね上げるのではなく、目のフレームに沿って入れ、スッと描き終えるのがイマドキ。

跳ね上げたいときも、目のフレームの延長線上に少しだけはみ出して描き終えるイメージで仕上げましょう。

40代なのにまだやってるのはイタすぎる！プロがズバッと指摘するメイクの落とし穴をご紹介しました。

当てはまるものはありましたか？あれば今すぐに見直し、今の自分に似合い、トレンドにあったものにアップデートしましょう。