樹木希林遺作映画『命みじかし、恋せよ乙女』生きる事の美しさと残酷さを描いた感動ドラマ

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映画『命みじかし、恋せよ乙女』が、2019年8月16日(金)よりTOHO シネマズ シャンテ他にて全国順次公開される。

樹木希林海外デビュー作にして最後の出演作

『命みじかし、恋せよ乙女』は、ドイツと日本を舞台に、生きる事の美しさと残酷さを描いた感動ドラマ。物語は、ドイツ・ミュンヘンで、酒に溺れ仕事も家族も失ったカールの元へ、突然ユウと名乗る日本人女性が訪ねてくることから始まる。風変りな彼女と過ごすうちに、人生を見つめ直し始めるカールだったが、その矢先彼女は忽然と姿を消してしまう。ユウを捜し訪れた日本で、カールがユウの祖母から知らされたのは、驚きと悲哀と感動に満ちた物語だった―。

カールが日本で訪れる旅館の老女将を務めるのが、2018年9月に死去した女優・樹木希林。日本でのロケが行われたのは2018年7月6日から16日。本作は、樹木にとって初の海外出演作であり、女優として最後の出演作品となった。スクリーンには、観るものの心をぐっとつかんで離さない樹木希林最後の姿が映し出される。

主演は日本人舞踏家の入月絢ら

主演を務めるのは、第87回アカデミー賞において衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、作曲賞を受賞したウェス・アンダーソン監督作品『グランド・ブダペスト・ホテル』で好演したゴロ・オイラー。酒におぼれ、人生を見失ったカールを演じる。また、突如カールの前に現れる日本人ユウは、日本人舞踏家の入月絢が扮する。監督は、ドイツ人のドーリス・デリエが務める。

【詳細】
『命みじかし、恋せよ乙女』
公開日:2019年8月16日(金)よりTOHO シネマズ シャンテ他にて全国順次公開
監督・脚本:ドーリス・デリエ
出演:ゴロ・オイラー、入月絢、樹木希林
原題:Cherry Blossoms and Demons
配給:ギャガ


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